記事の目次
- 1.髪の毛をすく…すき方が分からない
- 2.髪の毛をすくとすき方によって遊びが出る
- 3.そもそもなぜ髪の毛をすくの?すき方に違いは?
- 4.髪の毛をすく!すき方にもあるメリット①動きをプラス
- 5.髪の毛をすく!すき方にもあるメリット②髪の毛が軽くなる
- 6.髪の毛をすく!すき方にもあるメリット③ナチュラルにできる
- 7.すき方によっては髪の毛にデメリットも①切り過ぎてしまう
- 8.すき方によっては髪の毛にデメリットも②全体を同じにする
- 9.すき方によっては髪の毛にデメリットも③長さが揃わない
- 10.髪の毛をすくのは自分でできるの?すき方とは?
- 11.カミソリで髪の毛をすくすき方もある
- 12.髪の毛をセルフ+カミソリですく場合はケガに気を付ける
- 13.髪の毛をすくときのすき方には細心の注意を!①都度髪を払う
- 14.髪の毛をすくときのすき方には細心の注意を!②量を良く見る
- 15.髪の毛をすくときのすき方を覚えてセルフカットしよう
髪の毛をすく!すき方にもあるメリット②髪の毛が軽くなる
髪の毛をすくメリットでまず初めに浮かぶイメージと言えば「軽くなる」ではないでしょうか。ただ単純にカットしただけでは髪がもともと長い人にとっては物理的に軽くなったと感じるだけですが、内部にまでしっかりとすく工程を入れることによって見た目の軽さにも変化をもたらします。
女性も男性も関係ないですが、髪の毛の毛量が多い人は特にすく場面が多くなります。優しいナチュラルなイメージにしたければしたいほど、すきバサミは非常に役立ってくれる工程ですから、美容室でもすく工程が取り入れられているのです。
また、全体を軽くするだけだったら自分でセルフカットでも上手に仕上げることができるでしょう。外側だけといった目につく部分のみをすく場合は自分でもすくことができるため、簡単なすき方であれば自分でできてしまう点もメリットの一つです。
髪の毛をすく!すき方にもあるメリット③ナチュラルにできる
髪の毛をすくメリットは他にもナチュラルに仕上げられることも挙げられるでしょう。すきバサミでカットした髪の毛はザクザクとカットできるハサミよりも髪の毛の仕上がりが自然です。不自然に真っ直ぐ直線に伸びたヘアスタイルになることもないため、全体の雰囲気をよりナチュラルにしたいという人にもすく工程はメリットになってくれます。
また、なだらかな動きもプラスしてくれるすくという工程はより髪の毛全体をナチュラルに仕上げてくれることでしょう。自然な動きを与え、毛量も軽くなればヘアワックスなどでアレンジも自由にできるようになります。そういった扱いやすさという点から見てもすく工程は髪の毛にメリットを与えてくれるのです。
すき方によっては髪の毛にデメリットも①切り過ぎてしまう
髪の毛をすくメリットを挙げましたが、残念ながらデメリットとされるものも直面する可能性があります。髪の毛をすくということは、外側から見えている重たい髪の毛の内部を切っていくということです。
そんな外側から見えにくい箇所をすきバサミと言えどもカットしていくわけですから、すき方によっては失敗してしまい、髪の毛が伸びるまでもうどうすることもできないといった状況に陥ってしまうこともあります。どれくらいカットし終えたか見ず、切り過ぎてしまえばそれはすくことによって生じたデメリットと言えるでしょう。
すき方によっては髪の毛にデメリットも②全体を同じにする
上記でも少し触れましたが、髪の毛の全体をすくとなると、ときには切り過ぎてしまう事態も考えられます。そのため、切り過ぎてしまった箇所を修正しようとその周辺の髪の毛を再度すく手順を繰り返していきますが、最悪の場合すき過ぎてしまった髪の毛の部分に合わせてその周辺の髪も一緒の量や長さにしなければいけないデメリットもあります。
自分ではそんなにすきすぎていないだろうと考えながらすく工程を続けていきますが、実は思いのほかすきすぎてしまうということもあるのです。すく工程を安易に見ていれぱ見ているほどこういったデメリットに発展していくこともあるので、すきバサミも一般的なハサミと同様の重い目線で見ていく必要があると言えます。
しかし、もしすきすぎてしまった一部分だけが極端に毛量が少なくなってしまったり、短くなりすぎてしまったりしたらもう修正どころの話ではなくなってしまうでしょう。すきすぎてしまった箇所もなんとか修正しようと試みる人がいますが、過ぎるカットの仕方をしてしまってはどんどん悪化していくだけです。
また、すきバサミは髪の毛の毛量を少なくするだけと考えている人も多いですが、すきバサミも何度も使用していれば髪の毛は徐々に短い長さになってしまうこともデメリットを回避するために頭に入れておきたい項目です。