仕事で疲れた状態になっていたという言い訳も出来る状況ですが、そのような後悔が自己嫌悪という心理を生み出してしまい、なぜ自分はこんなに小さい人間なのだろうという考えを生み出してしまうこともあるものです。その結果、虚しい気持ちになってしまいます。
思わず感情的になってしまうと、そのことに対して、人は虚しい気持ちを持ってしまうものです。自分のダメな部分が露骨に出てしまうと、虚しい気持ちになってしまうものですので、注意しておきましょう。
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【虚しい心理③】寂しい
虚しい時の心理としては、寂しいという心理があることも多いです。
寂しい気持ちになることは誰にでもあるものでしょう。しかし少し特殊な形で寂しい気持ちになると、人は虚しい気持ちになってしまうことがあります。特に人と比較して寂しい気持ちを感じてしまうと、虚しい気持ちになってしまうものです。
例えばクリスマスの時など、多くの人は恋人と過ごすものですが、その中で自分だけ恋人がいないとなると、寂しい気持ちになるものです。そして部屋で一人でいると、虚しい気持ちになってしまいます。また、人生で恋人ができたことがないという人も、人と比べて、虚しい気持ちになってしまうものです。
虚しい時には人を羨んでしまうものです。嫉妬という感情が出てきてしまうこともあるため、その嫉妬する自分を感じて、さらに虚しくなってしまうこともあります。寂しい気持ちの極限状態が、虚しい時なのです。
■参考記事:寂しいときの対処法は?
【虚しい心理④】ギャップ
虚しい時の心理としては、ギャップを感じたときに虚しくなるというものもあります。
虚しい時の前に、みんなでワイワイ騒いでいたり、イベントに出かけていたということになると、家に帰ってから、寂しい気持ちになり、虚しい気持ちになってしまうものです。それまではみんなで楽しく過ごしていた分、部屋で一人になることで落差が大きくなる、虚しくなってしまいます。
このようにして、虚しい時には、その前に楽しい出来事が隠れているものです。恋愛でも、このような部分がたくさんありますので、楽しい出来事の後、部屋で一人になるときには、注意が必要となります。
ギャップが大きいと、人は現在の自分を水増しして悲観的に見てしまうものです。先ほどはあれほど楽しかったのに、という思いが出てきてしまうため、より恋愛できていない寂しい気持ちや、うまくいかない人生を悲観してしまうものなのです。注意しておきましょう。
【虚しい心理⑤】本物ではない
虚しい時の心理としては、本物ではないと感じたい時に虚しくなるというものもあります。
恋愛などではよくあることですが、恋愛感情が本物の恋愛感情ではないと感じることもあるでしょう。恋人として付き合っているのですが、本当に恋人から好きだと思われていないということを感じた時、その関係性そのものに対して、人は虚しさを感じてしまうものです。
恋愛をするのであれば、やはり好きな人から好きになってもらいたいものです。しかし、付き合えてはいるものの、本当の恋愛感情を抱いてもらえていなければ、今の自分が滑稽に見えてしまい、虚しい気持ちになってしまいます。
人生の中で恋愛をしたことがないという人にはわからない感情ですが、このような状態になると、自分の人生は何のためにあるのかわからなくなってしまうほど、思い悩んでしまうものです。虚しい感情が出るのは一度だけではないため、注意しておきましょう。