記事の目次
- 1.【はじめに】自己管理できない人
- 2.自己管理能力の意味とは
- 3.自己管理能力が高い人と低い人の違いとは
- 4.【自己管理能力!違いは?①】長続きするか
- 5.【自己管理能力!違いは?②】自分に甘いか
- 6.【自己管理能力!違いは?③】計画があるか
- 7.【自己管理能力!違いは?④】感情のコントロール
- 8.【自己管理能力!違いは?⑤】健康に対する意識
- 9.自己管理能力を高める方法を知ろう
- 10.【自己管理能力を高める方法①】目標を見つける
- 11.【自己管理能力を高める方法②】欠点を知る
- 12.【自己管理能力を高める方法③】計画を立てる
- 13.【自己管理能力を高める方法④】客観的に見る
- 14.【自己管理能力を高める方法⑤】健康第一の意識
- 15.【まとめ】自己管理能力はどの仕事場でも求められる
自己管理能力が高い人は、このようなモチベーションという部分もきっちりと維持します。つまらない仕事であっても、それが終わるまで休憩なども挟まず、すぐに仕事を終えますし、プライベートでも妥協するということがありません。自分のモチベーションをしっかり管理できている証拠です。
モチベーションというものはある意味、責任感でもあります。責任感がある人は、早く終わらせなければ迷惑がかかる、という思いがあるため、モチベーションも持てるのですが、責任感がない人はモチベーションを維持できないものです。つまり、自己管理できない人は、責任感がない人ということもできるのです。
【自己管理能力!違いは?②】自分に甘いか
自己管理能力が高い人と低い人の違いとしては、自分に甘いかどうかという違いもあります。
自己管理応力が低い人は、何かきついことがあると、すぐに投げ出したり、諦めたりします。だからこそ、自分を鍛えることができず、努力ができないのです。そのようなことでは成長しませんし、良質な仕事を行うこともできないでしょう。
逆に自己管理能力が高い人は、自分に厳しくなれるものです。自分に厳しい人は、ある程度の成果を出せたとしても満足せず、さらに努力をしようとします。だからこそ仕事でも良い成果を出すことができますし、他の人よりも成長するスピードが速いのです。
自分に甘いかどうかということは、様々な部分に影響してくるものです。ダイエットから仕事まで、自分に甘い人は何も成し遂げることができないものなのです。だからこそ、社会人として自己管理能力が高い人が求められる傾向にあります。
【自己管理能力!違いは?③】計画があるか
自己管理能力が高い人と低い人の違いとしては、計画があるかどうかという違いもあります。
自己管理能力が低い人は、何かを行おうとする時に、計画を立てず、無計画で作業を開始します。しかし無計画で作業を開始してしまうと、後から事前にするべきはずだったことが出てきてしまったり、もっとよく考えていれば発生しないはずだった失敗が起きてしまうものです。
自己管理能力が高い人は、何事においても事前に計画を立ててから行動します。仕事でももちろんそうですが、旅行に行くときなども事前に計画をたて、失敗のない旅行をするものなのです。それにより仕事も成功させますし、旅行も人より楽しむことができます。
事前にしっかりと計画を立てる人は、何事においても失敗が少ないものです。しっかりとリスクを考え、それを避けるためにも行動できるため、仕事をする上ではこのような人が重宝されます。
■参考記事:計画性がある人とない人の違いって?
【自己管理能力!違いは?④】感情のコントロール
自己管理能力が高い人と低い人の違いとしては、感情のコントロールができるかどうかという違いもあります。
自己管理能力が低い人は、感情がコントロールできず、物事を我慢できないことが多いです。欲求を我慢できないということと同じなのですが、感情がコントロールできないと、必要以上にいらだったり、心をかき乱されたりするため、様々な面で仕事に影響が出てしまいます。
自己管理能力が高い人は、感情をしっかりコントロールすることができるため、基本的に落ち着いています。そして焦るような状況でも、冷静に物事に対処できるため、仕事もできる人ですし、管理職に向いている人と言うことができるでしょう。
人は年齢を重ねるにつれ、感情をコントロールできるようになっていきますが、なかには年齢を重ねても、感情をコントロールできないという人がいます。そのような人は、自己管理能力が低い人ですので、注意しておきましょう。
■参考記事:感情をうまくコントロールするには?