記事の目次
- 1.おゆまるとは?
- 2.型取りに使えるおゆまるはどこで売っている?
- 3.おゆまるを柔らかくする方法は?
- 4.おゆまるを湯せんで柔らかくする方法は?
- 5.おゆまるが柔らかくならないときは?
- 6.おゆまるで型取りする方法は?
- 7.おゆまるを使ったレジン作品の型取り方法
- 8.おゆまるでレジン作品を作る方法は?
- 9.おゆまるで立体的なレジン作品を作る方法
- 10.おゆまるできれいなレジン作品を作るコツは?
- 11.型取りしたおゆまるとレジンがくっつくことはないの?
- 12.おゆまるでフィギュアパーツを型取りする方法は?
- 13.おゆまるでフィギュアパーツを型取りする方法
- 14.おゆまるで型取りすることのメリットは?
- 15.おゆまるの型取りの方法まとめ
②スーパーボールを隙間なくおゆまるに埋め込んだら、おゆまるが冷めて固くなるまでそのまま放置しておきます。
その間にもう一つのおゆまるを用意しておきます。
③②で放置しておいたおゆまるがくっついているスーパーボールの上に、用意したもう一つのおゆまるを隙間なくかぶせます。
おゆまるをかぶせるときのコツは、下のおゆまるを覆うようにかぶせておくと、レジンを流し込むときにおゆまるの型取りがずれにくくなります。
④③のおゆまるが固まったら、上下両面からかぶせたおゆまるの型取りの隙間から少しずつおゆまるをはがしていきます。
おゆまるを両面からはがす作業の途中におゆまるが割れた場合は、おゆまるを温め直せば何度でも型取りをやり直すことが出来ます。
⑤スーパーボールの両面に付いているおゆまるをはがしたら、レジン作品に使用出来る球体の型取りの完成です。
おゆまるの型取りに使う型を変えれば、画像のように様々な形の型をおゆまるで手作りすることも可能です。
おゆまるでレジン作品を作る方法は?
おゆまるでスーパーボールの両面型取りを終えたら、そのまますぐにおゆまるで手作りした型を使って、立体的なレジン作品の製作を始めることが出来ます。
今回はおゆまるで手作りした型を使って、球体のレジン作品を作る方法をご説明します。
おゆまるで立体的なレジン作品を作る方法
①スーパーボールなどの球体の物をおゆまるで上下両面から挟み込んで型取りします。
②おゆまるの型が固まったら、おゆまるの隙間から上下のおゆまるをはがします。
③②のおゆまるの両面にレジンを流し込みます。デコパーツをレジンの中に入れたい場合はこのときにデコパーツを入れます。
④レジンを流し込んだ2つのおゆまるを重ね合わせます。おゆまるの型がずれないように気をつけながら、角から少しずつしっかり型を押さえます。
型を押さえるときにおゆまるの隙間からレジン液が漏れてくることがあるので、手袋を付けて作業することをおすすめします。
⑤レジンを流し込んだおゆまるごとUVライトの中に入れます。片面2分ずつUVライトに当てて、しっかりと硬化させます。
UVライトがない場合はレジンを流し込んだおゆまるごと日の当たる場所に2~3日放置しておきます。
⑥レジンが硬化したらおゆまるの型をゆっくり外していきます。
UVライトの熱でおゆまるの型が柔らかくなっている場合があるので、おゆまるの型を変形させないようゆっくりと型を外します。
⑦レジンのバリ取りをしたら球体のレジン作品の完成です。
球体のレジン作品はキーホルダーやペンダントトップ、ピアスのパーツなど様々な用途に使用することができるので、おゆまるを使った球体のレジン作品は、初心者が手作りするのにもおすすめです。
おゆまるできれいなレジン作品を作るコツは?
おゆまるできれいなレジン作品を上手に手作りするコツは、おゆまるで型取りをするときに型をおゆまるで包み込むように、隙間なくしっかり押し付けることです。
また、おゆまるの型にレジン液を流し込むときは、レジン液を隙間なく多めに流すことでレジンに気泡が入りにくくなります。
レジンを流し込むときにレジンの中に気泡が入った場合は、爪楊枝などで気泡をつぶしましょう。
型取りしたおゆまるとレジンがくっつくことはないの?
レジン液を流し込んだおゆまるをそのままUVライトに当てておゆまるとレジンがくっついてしまうのでは?と思われるかと思います。
しかし、おゆまるは80℃以上の熱で柔らかくなり始めますが、レジン液は70℃くらいの熱で硬化するので、レジンの硬化熱でおゆまるが溶けだす心配はありません。
おゆまるでフィギュアパーツを型取りする方法は?
おゆまるを使った球体レジン作品の手作り方法をご説明しましたが、おゆまるの型取り方法を応用すれば、立体的なフィギュアのパーツを複製することも可能です。
そこで、おゆまるを使ったフィギュアパーツの型取り方法やコツをご説明します。