おゆまるで型取り！レジンを簡単に型取りする方法解説！

①レジン作品を作るときと同様に、型取りしたいフィギュアパーツをおゆまるに押しつけます。

②フィギュアパーツを押し付けたおゆまるが固まったら、もう一つのおゆまるを上から押し付けます。押し付け終わったらフィギュアパーツを挟んでいる上下の両面のおゆまるの間に爪楊枝などで隙間を開けます。

③おゆまるの形が変わらないように上下のおゆまるを少しずつはがしていき、型取りしたフィギュアパーツを取ったら、また一度はがしたおゆまる同士をくっつけます。

④③のおゆまるが固まったら、爪楊枝で空けたおゆまるの隙間からレジンを流し込みます。

⑤レジンを流し込んだおゆまるの型をUVライトに入れてレジンを硬化させるか、レジンが固まるまでレジンを流し込んだおゆまるを放置しておきます。レジンは紫外線に当たると早く硬化するので、日の当たる場所に置いておくと早く硬化します。レジンは商品によって硬化にかかる時間が若干異なりますが、完全に硬化させるためには2～3日放置しておくと良いです。

⑥レジンが完全に硬化したら、レジンを挟みこんでいるおゆまるの両面の隙間から、少しずつおゆまるの型を離していきます。
両面のおゆまるの型を離したら、レジンで作った立体フィギュアパーツの完成です。
フィギュアパーツにバリが残っているようであればやすりがけしてフィギュアパーツの形を整えてください。

おゆまるでレジン作品の型取りをすることのメリットは、おゆまるの型にレジンを流し込むときに中身が見えることです。
おゆまるは透明で光に当たると透けて見えるため、特にフィギュアパーツを作るときは型の中にどれくらいレジン液が入っているのか分かりやすいので、おゆまるの型はレジン製作に使いやすい型です。

また、型取りしたおゆまるは熱湯に浸ければ何度でも形を変えることが出来るので、おゆまるを何度でも再利用出来るという点でもおゆまるの型取りはとても便利です。

おゆまるの型取り方法やレジンを使った立体的な作品の手作り方法についてご説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
おゆまるで型取りを行えば、簡単に立体的な複製パーツを手作りすることが出来、型取りのパーツを変えることで何度でも様々な型取りをすることが出来ます。
今回の記事を参考に、おゆまるを使った型取りとレジン作品の製作にぜひチャレンジしてみてください！