カーテンの作り方！おしゃれな生地で簡単手作り！【DIY】

適当な大きさに裁断するためには、生地用のハサミが必要になります。サイズを測るためのメジャーがあると、窓やお部屋のジャストサイズを測ることができます。カーテンを手作りするためには、突っ張り棒やカーテンレールも準備する必要があります。お金をかけたくないなら、100均ショップで針も糸もハサミもメジャーも揃えることができます。突っ張り棒も100均ショップで購入して、お部屋の仕切りができます。

手作りカーテンの作り方で一番大切になるのは、生地選びです。基本的に生地であれば何でも良く、フル生地や古着でも手作りできます。たいていのお宅にはクローゼットに眠っていて使えない生地が残っているものです。着れなくなった古着などもあるかもしれません。自宅に眠っている古生地をカーテンに作り変えることで、収納もスッキリしますし、材料費もタダで手作りできます。

カーテンのデザインやお部屋のインテリアにこだわりがある場合には、お気に入りの生地を選ぶことから始めましょう。生地屋さんや手芸屋さんに行けば、色々なタイプのカーテン生地を見つけることができます。ネット上でお部屋のインテリアをイメージしてから買いに行くといいでしょう。ネット通販で生地を購入すれば、より安くて色々なデザインの生地を選んで仕切りが作れます。

カーテン生地を準備したら、お部屋や窓で必要なサイズを計算しましょう。窓の大きさやお部屋のサイズを測ることから始めましょう。ここで注意したいのは、窓と全く同じサイズにするとひだを付けた時にサイズが足りなくなってしまいます。ひだを付けるなら余裕を持ったサイズで計算するようにしましょう。ただし、窓やお部屋のぴったりサイズにしたいなら、余裕を持たせる必要はありません。

カーテン生地のサイズには、三つ折りする部分の長さも計算しておく必要があります。基本的には、上下左右に5㎝から10㎝ほどの余裕を持たせておけば十分です。ちなみにカーテンの生地サイズを計算する方法には、ざっくり計算ときっちり計算の方法があります。手作りカーテンの場合は、ざっくり計算でも意外とかわいらしい雰囲気になります。カーテンや仕切りの横幅と長さはしっかり測って計算しましょう。

カーテン生地を選んで、窓やお部屋に必要なサイズを計算したら、次は裁断していく必要があります。カーテン生地は布切り用のハサミを使って裁断していきます。手作りカーテンの場合はざっくり作れるのも魅力なので、型紙を作る必要はなく裁断していけばいいでしょう。同じ大きさの生地を2枚以上裁断する場合には、1枚目の生地を重ねて切っていけば同じサイズに裁断することができます。

カーテン生地を必要なサイズに裁断できたら、次は左右を三つ折りしていきます。カーテン生地の左右を三つ折りして、アイロンをあてるときれいに折り目が付きます。できれば一回折ってアイロンをかけて、さらにもう一回折ってアイロンをかけるようにしましょう。三つ折りのサイズの目安ですが、大きいカーテンなら2㎝から2.5㎝ほど、小さいカーテンなら1㎝から1.5㎝ほどになるでしょう。

アイロンでキレイに三つ折りできたら、マチ針で留めましょう。三つ折りしてマチ針でとめたら、あとは針と糸で縫い付けていきましょう。ミシンを使えば早くてきれいに縫えますが、直線だけなので手縫いでも簡単に縫うことができます。手縫いであればミシンを出したり片付けたりする手間が省けます。ただし、ミシンを使った方が手縫いよりも早くてきれいにできるのは間違いありません。

カーテン生地の左右を三つ折りできたら、次は上下を三つ折りしていきます。カーテン生地の上下を三つ折りしてアイロンをあてることで、見た目にきれいなカーテンを作れます。左右を三つ折りした時と同じように、一回折ってアイロンをかけて、もう一回折ってアイロンをかけましょう。三つ折りのサイズの目安は、大きいカーテンで2㎝から2.5㎝ほど、小さいカーテンで1㎝から1.5㎝になります。