記事の目次
- 1.ハート模様のミサンガ
- 2.ミサンガハート模様の編み方
- 3.ミサンガハート模様の編み方⓵4の字編み
- 4.ミサンガハート模様の編み方⓶逆4の字編み
- 5.ミサンガハート模様の編み方⓷横巻き結び
- 6.ミサンガハート模様の編み方⓸縦巻き結び
- 7.図案について
- 8.ミサンガハート模様の作り方⓵初級編・編み始め~1段目
- 9.ミサンガハート模様の作り方⓵初級編・2段目~完成
- 10.ミサンガハート模様の作り方⓶中級編・編み始め~1段目
- 11.ミサンガハート模様の作り方⓶中級編・2段目~完成
- 12.ミサンガハート模様の作り方⓷色を変化させよう
- 13.ミサンガハート模様の作り方⓸太さを変化させよう
- 14.完成したら…
- 15.ハート模様ミサンガを手作りしよう!
ハート模様のミサンガ
刺繍糸を編んで作るミサンガが、再び人気を集めています。ミサンガは2~3色の刺繍糸が数本あれば、それを編むだけで作れる手軽さがメリットです。刺繍糸も手芸店などで1束100円前後で購入できるので、元手があまりかからないのも魅力です。
ミサンガの模様や編み方にはいくつもの種類があります。中でもハート模様や名前(文字)入りのものは、かわいらしさや個性を簡単に出せると注目を集めています。しかしこれらの模様を作るのは簡単じゃない、と思う方もいるのではないでしょうか。
一見難しいハート模様は、実はいくつかの編み方をマスターすれば、簡単に作ることができるのです。最初は時間がかかるかもしれませんが、ポイントを押さえながら手順を追えば、3色ハート模様だって簡単に手作りできます。
ハートのミサンガ:yellow_heart::heartpulse:
— はちょ/ハンドメイド (@hcy2329) October 22, 2017
作って欲しいって頼まれると
やる気がでる:grin:
喜んでくれると嬉しいです:laughing:#ミサンガハート #ハンドメイド #ハンドメイド好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/zCAIxKFySa
ミサンガハート模様の編み方
ミサンガを作る時、一般的に糸の色や本数は作り方に合わせて調整できます。しかしハート模様を編む時には、おすすめの色数や糸の本数があります。
ハート模様を手作りする時は、2色または3色、計6本の糸で編むことをおすすめします。ハートの輪郭を作るためには最低2色・6本の糸が必要です。またハート模様を編む場合、8本の糸を使うことが多いのですが、小さい模様なら6本でも大丈夫です。むしろ6本の方が簡単にできるので、初心者の方はまず「2色・6本」から手作りしてみましょう。
手作りのハート模様ミサンガに使われるのが、「4の字編み」と「逆4の字編み」、「横巻き結び」と「縦巻き結び」です。実際の作り方に移る前に、この4つの編み方をしっかり確認しておきましょう。
■参考記事:ミサンガの色とつける場所には意味がある?
ミサンガハート模様の編み方⓵4の字編み
ミサンガハート模様は、「4の字編み」と「逆4の字編み」を左右から進めていくのが、作り方の1つです。この2つを覚えておくと、3色以上のV字模様やストライプ模様にも活用できます。どちらも基本的な編み方ですので、しっかりマスターしておきましょう。
まずは「4の字編み」からです。下の動画『【初めてのミサンガ】4の字逆4の字解説』を見ながらトライしてみましょう。
動画では2色の糸を1本ずつ使っています。まず左側の糸(動画では白)を「4の字」を描くように、右側の糸(動画では黒)に上から巻き付けます。巻き付けた糸を穴に通し、引っ張りながら結び目を作ります。次に白糸を黒糸に「4の字」を描くように巻き付け、同じように結び目を作ります。これで編み目が1つ、完成したことになります。ちなみに1目編み終わった時点で、白糸と黒糸の位置が逆転しています。(左に白、右に黒→左に黒、右に白)
ミサンガハート模様の編み方⓶逆4の字編み
同じ動画を参考に「逆4の字編み」に進んでいきます。「逆4の字編み」は「4の字編み」を逆向きに行うだけなので、「逆4の字」がイメージできれば簡単でしょう。しかし右利きの人が左手で字を書くのに苦労するように、左右が変わると意外と混乱してしまう場合もあります。扱う糸の色や位置、向きに注意しながらきちんと確認しましょう。