ミサンガハート模様の作り方と編み方解説！【簡単】

⓵80㎝くらいの2色の糸を4本ずつ、計8本用意し、端から10㎝くらいでひと結びします。
⓶中央にハート用糸が2本くるように、2色の糸を交互に配置します。
　(画像ではハート用が水色、背景用が白)
⓷左側から「4の字編み」で編んでいき、左半分の4本編み終わったら、一度ストップします。
⓸次は右側から「逆4の字編み」で編んでいき、右半分の4本編み終わったら、再びストップします。
⓹中央の2本を「4の字編み」し、1段目が完了です。

⓺2段目はまず、左端の2本を「逆4の字編み」し、次に右端の2本を「4の字編み」します。
⓻左から2番目と3番目の糸で「4の字編み」し、中央(左から4番目)でストップします。
⓼右から2番目と3番目の糸で「逆4の字編み」し、中央(右から4番目)でストップします。
⓽中央の2本を「4の字編み」します。これで2段目終了です。

⓾3段目の最初も、⓺同様に編みます。
⑪⓻～⓽を繰り返し、3段目終了です。
⑫4段目は左側半分(4本分)を「4の字編み」、右側半分を「逆4の字編み」し、中央を「4の字編み」します。 これで1つ目のハート完成です。
⑬⓷～⓹を繰り返し、次は⓺～⓽を2回、繰り返します。
⑭再び⓷～⓹を繰り返し、これで2個目のハート完成です。以降⓷～⑭を繰り返します。

次は模様に変化をつけてみましょう。作り方の紹介では2色を使っていましたが、模様部分の色を増やして3色にするのもよいでしょう。3色の場合は初級編・中級編の糸の配色を変える方法や、図案を3色で描き、合わせて編む方法があります。

次は糸の本数を加減して、太さを変えてみましょう。糸6本や8本は4の字編みと逆4の字編みの組合せで作れますが、それ以上の本数の場合は、図案を使った作り方の方が混乱しにくいでしょう。色も2～3色で始めて、慣れてきたら増やす方が、着実に腕を上げられます。

手作りミサンガが完成したら、まずは自分で使ってみましょう。かわいいハート模様は、きっと周囲の注目を集めることでしょう。ミサンガは腕や足首だけでなく、ストラップなどの小物にもアレンジできます。簡単な2色・6本から始めて、どんどん作れるようになったら3色・8本のものや図案を使った作り方にも挑戦してみましょう。

ハート模様ミサンガを手作りしよう！ということで、編み方から図案の描き方、色や太さについてお伝えしてきました。元手があまりかからない上、慣れれば1～2時間程度で作れるミサンガは、コスパ抜群のハンドメイドアクセサリーと言えるのではないでしょうか。まずは気軽に１つ、作ってみましょう。