記事の目次
- 1.【はじめに】独占欲が強すぎる人って…
- 2.独占欲の正体とは?!
- 3.独占欲の現れ方は男女によって違いがある!
- 4.【独占欲の強い人の心理①】見捨てられる不安
- 5.【独占欲の強い人の心理②】自分が必要だと思い込む
- 6.【独占欲の強い人の心理③】自己愛が強すぎる
- 7.【独占欲の強い人の心理④】自分をもっていない
- 8.【独占欲の強い男性の心理①】相手のことが好きすぎる
- 9.【独占欲の強い男性の心理②】彼女の全ては自分のもの!
- 10.【独占欲の強い男性の心理③】警戒心が強すぎる
- 11.【独占欲の強い男性の心理④】彼女を見せびらかしたい
- 12.【独占欲の強い男性の心理⑤】自分は絶対に正しい
- 13.【独占欲の強い女性の心理①】自分は必要な存在
- 14.【独占欲の強い女性の心理②】責任転嫁
- 15.【独占欲の強い女性の心理③】人格攻撃
- 16.【独占欲の強い女性の心理④】自分の不快感をみせつける
- 17.【独占欲の強い女性の心理⑤】相手の自立を妨げる
- 18.独占欲は友達にも!!
- 19.独占欲は克服できる?!
- 20.【独占欲を克服するには①】不安と向き合う
- 21.【独占欲を克服するには②】自分に自信を持つ
- 22.【独占欲を克服するには③】友達を増やす
- 23.【独占欲を克服するには④】束縛が迷惑だと気付く
- 24.【独占欲を克服するには⑤】自分との違いを認める
- 25.【独占欲を克服するには⑥】自立する
- 26.【独占欲を克服するには⑦】自分を磨く
- 27.【独占欲を克服するには⑧】信じる努力をする
- 28.独占欲は悪い事ばかりではない!!
- 29.【まとめ】独占欲を持つ人の心理や克服法
男女に共通する独占欲が強い人の心理や特徴を見て来ました。
次に男女別に見ていきたいと思います。
まずは男性の独占欲が強い人の心理や特徴の1つ目は、相手のことが好きすぎる、ということです。
彼女のことが好きすぎて、彼女が他の男性と話しているだけでも以上に嫉妬してしまいます。
酷い場合になると、お店でレジの男性と軽く会話をしただけで嫉妬して、後から罵声を浴びせるなど意味不明な行動をすることがあります。
こういった場合の好きというのは、彼女のことを恋愛対象として対等に愛する対象としているのではなく、心の奥底の不安と依存心に駆られて彼女に寄りかかっているだけなのです。
自分の不安感を彼女の存在に依存することで感じないようにしているために、彼女が他の男性と話をすることで見捨てられたような気持になってしまうのです。
【独占欲の強い男性の心理②】彼女の全ては自分のもの!
独占欲が強い男性の心理や特徴の2つ目は、彼女の全てを自分のものだと思い込む、ということです。
独占欲が強い男性は、自分自身の軸がない代わりに、自分の存在の軸を恋愛対象の彼女にしてしまうことがあります。
自分の存在の軸が彼女ですから、彼女の全てが自分のモノ、という意味の解釈を当然のようにします。
その結果、彼女の行動はすべて自分のためであるべきだと思い込んでしまうのです。
彼氏の嫉妬が異常に強すぎると感じる場合には、逃げるための方法を考えることをお勧めします。
【独占欲の強い男性の心理③】警戒心が強すぎる
独占欲が強い男性の心理や特徴の3つ目は、警戒心が強すぎる、ということです。
これは過去の恋愛で、大好きだった彼女を他の男に奪われてしまった男性によくみられることです。
普通の心理をしている人なら、彼女が選んだ男性よりも自分には足りなかったところがあるのだと考えて、頑張って前以上の男になるために自分を磨きます。
しかし独占欲が強い男性は、見捨てられたくない不安感が強すぎるために、自分磨きをするよりも、新しい彼女が奪われないように異常に警戒心と嫉妬心を強めて、彼女の行動を束縛します。
新しい彼女も、最初はそんな彼氏のことが頼もしく見えますが、束縛の意味が段々とわかってくると心が離れていくことが多いようです。
【独占欲の強い男性の心理④】彼女を見せびらかしたい
独占欲が強い男性の心理や特徴の4つ目は、彼女を見せびらかしたい、というものです。
これは彼女に嫉妬をして行動を束縛するのではなく、他の男性から素晴らしい彼女を持っていると言うことを見せびらかして、嫉妬して欲しいと思っているのです。
これは独占欲とは違うように感じてしまいますが、やはり心理の根底にある意味は、依存心や不安感です。
自分自身の存在に軸がないことから、自分以上の彼女を持ってアクセサリーのようにすることで、自分自身の存在の意味を保つのです。
もちろん自分のアクセサリーである彼女が他の男に心を一瞬でも奪われるようなことがあれば、異常な嫉妬心や執着心を見せることは言うまでもありません。
【独占欲の強い男性の心理⑤】自分は絶対に正しい
独占欲が強い男性の心理や特徴の5つ目は、自分は絶対に正しいと思い、他の人の意見を受け入れられないことです。
独占欲が強い男性は、自分自身に軸がないので、自分が依存している存在以外の人からの助言や意見を受け入れることは、自分の敗北を受け入れることと同じになってしまいます。
そのために、行動や行っていることの意味が間違っていても、他の人からの意見を受け入れられないので、正しい方向へ修正することができずに、どんどんと間違えた方向へ進んでいってしまいます。
【独占欲の強い女性の心理①】自分は必要な存在
ここまで独占欲が強い男性の心理や特徴についてみてきました。
次に独占欲が強い女性の心理や特徴について見ていきたいと思います。
独占欲が強い女性の心理や特徴の1つ目は、自分は相手にとって絶対に必要な存在だと思い込んでいることです。
そしてこの思い込みがこれから説明する、独占欲が強い女性の心理の根本にあるモノになります。
自分自身の存在の軸がない独占欲が強い女性は、自分は相手にとって必要な存在であると思い込むことで、自分自身の存在の意味を埋めようとします。
その対象は、彼氏や夫、子供や友達にまで及びます。
自分の存在が相手にとって絶対必要でなくてはならないと言う思い込みから、相手に対して以上に干渉して、束縛する行動を取るのが特徴です。
【独占欲の強い女性の心理②】責任転嫁
独占欲が強い女性の心理や特徴の2つ目は、よく責任転嫁をする、ということです。
自分の不安の原因を、彼氏や家族、友達のせいにするのです。
彼氏や家族、友達にこれだけ尽くしているのに、どうして私のことを不安にさせるの!!
独占欲が強すぎる女性はいつもこうやって意味もなく怒っています。
しかし、その不安感というのは、自分の存在の軸がないことに起因しているものなので、責められている人がいくら行動で誠意を示して埋めようとしても埋まるモノではありません。
場合によっては酷いモラハラに発展することもあるので要注意です。