結婚前の同棲の理想の期間やタイミング！決めるべきルールまとめ

彼女の家に彼氏が転がり込んでくる場合も同じです。
追い出す気がないのなら、必ず家賃等請求しましょう。

「ここに住んでもいいけど、家賃と生活費は半々でお願いね」

社会人なのですから、彼が同じ負担をするのは当然です。
ここで甘やかしていたら、彼の甘えはどんどんエスカレートして、彼女のお金は使うわ、結婚しないわ、ただの都合のいい女になってしまいます。

財布を別々にするのなら、家事もきちんと分担して。
結婚してご主人の扶養に入り、しかも専業主婦というならまだしも。

お互い仕事をして、財布も別々。
同棲期間中は結婚と違い、お互いの人生に全く責任を負う事がありません。
それなのに、女性が家事を全部負担するいわれはありません。
家事を女性が全部やってしまったら男性は甘えるだけ。
なおさら結婚の文字が遠ざかってしまう結果にもなってしまいます。

同棲する前に、食事時はお互い出し合った食費の中で彼女が料理を作る。
彼女がご飯をつくるなら彼氏が後片付けをする。
洗濯は自分のものは自分で、もしくは交代で。
など、自分たちに会う形できっちりと家事の分担を話し合いましょう。

念頭に置いておくのは、同棲はお互いに甘える事ではないという事。
きちんと自立した大人が同居するというイメージで入りましょう。
気持ちは大好きなルームメイトです。

古女房にならないためにも、同棲する前に、きちんとデートする日を設定しておきましょう。
同棲しても、ルールとして、月に1回、2回は必ず外でデートする。
これは、結婚してからもラブラブをキープするためのよい見本となります。

やっぱりいつも一緒にいると、なれ合いになってしまいますよね。
それはそれで、お互いに心地よい空気感と距離感が生まれてよい事なのですが、トキメキが失われては元も子もありません。

結婚しているわけではないのですから、なおさらトキメキを失いたくはないものです。
男性目線からしても、いつもパジャマやスウェットで家にいる彼女もいいけど、たまにはおしゃれしてキレイな彼女と待ち合わせして気分をあげたいものです。

同棲する前に、デートをきちんとする事。
これはしっかりお互いに同意を取っておきましょう。

こうして同棲のルールを決めるのも大切ですが、一番大切なのはやはり結婚を前提としている事です。
もし、結婚のタイミングではなく、でもいつも一緒にいたい。
そんな気持ちが強い場合、それでも同棲は結婚のタイミングが来るまで思いとどまりましょう。

結婚のタイミングではなく、同棲したい場合は、週末だけお互いの家に泊まりあう、週末同棲をお勧めします。
これなら同棲の気分も味わえるし、週末に遠出する事もなくお金の節約にもなりますよね。
同棲のいいとこどりです。

でも、イチイチお泊りの荷物を持っていくのが面倒くさい...
という人もいるかと思いますが、ここが週末お泊りと週末同棲の違い。
週末同棲は、同棲なのだから、たとえ週末と言ってもお互いの荷物はそれぞれの家に少しずつ置いておくのです。

少しの結婚気分。
少しの同棲気分。
そして少しの恋人気分。

週末同棲はすべてのいいとこどり。
むやみやたらに同棲するよりも、結婚のタイミングがくるまで週末同棲から始めてみるのが一番お互いのためになる関係性だと言えるのです。