記事の目次
- 1.WEB会議システムのメリットとは?
- 2.WEB会議システムの選び方
- 3.無料のおすすめWEB会議システム①Zoomミーティング
- 4.無料のおすすめWEB会議システム②Skype Meet Now
- 5.無料のおすすめWEB会議システム③Googleハングアウト
- 6.無料のおすすめWEB会議システム④BizMee
- 7.無料のおすすめWEB会議システム⑤Whereby
- 8.無料のおすすめWEB会議システム⑥Facebook Messenger / WhatsApp
- 9.無料のおすすめWEB会議システム⑦Microsoft Teams
- 10.無料のおすすめWEB会議システム⑧Cisco Webex Meetings
- 11.無料のおすすめWEB会議システム⑨LINE
- 12.WEB会議システムで在宅勤務・テレワークを快適に!
現在のコロナ禍時勢で、大きく注目されているWEB会議システムが、この「Zoom ミーティング」です。こちらはいつでもどこでもどの端末からでも参加できるクラウドサービスです。
PC、スマートフォン、タブレットなどで、インストールが可能です。カメラやマイクが付いていない端末でも、汎用性外部機器を接続するだけで、ビデオ・音声通話を実現できます。またあらゆるOSに対応していることで、幅広い接続を可能としています。
「Zoomミーティング」の特長は、ビデオが高画質、音声が高音質で出力されることです。また、1つの会議に最大1000名の同時接続を可能とする大人数会議にも対応していることです。
テキスト、画像、動画などさまざまなファイルを画面共有することができ、たいへんバランスに優れたWEB会議システムとして利用されています。
「Zoomミーティング」は、無償版からスタートすることができますが、無償版ではユーザーの管理ができず、また複数人でのWEB会議は40分までという制限がありますので、ビジネスで利用する場合は、有償版を利用することをおすすめします。
有償版ラインナップのもっともライトなものは、1ユーザーあたり月額1,980円となっています。会議室同士など拠点間でWEB会議を実施したい場合は、月額4,980円から利用可能となっています。
無料のおすすめWEB会議システム②Skype Meet Now
新型コロナウイルスのパンデミックでWEB会議システムのサービス需要が高まる中、ビデオチャットシステムとして名を馳せた「Skype」から、「Meet Now」という新サービスが提供されました。
こちらはアカウントもアプリも不要のWEB会議サービスで、サインアップやダウンロードも不要で、WEB上の一意のURLを参加メンバーと共有するだけで、すぐに会議を開始することができます。
「Zoomミーティング」は操作も簡単なため、このコロナ禍において急速に利用者を伸ばしましたが、いくつかのセキュリティ上の脆弱さが指摘されたこともありました。それに変わるシステムとして、いま注目なのがこちらの「Skype」です。
無料のおすすめWEB会議システム③Googleハングアウト
Googlが提供する統合メッセージングサービスという呼称のWEB会議システムです。2013年に初版がリリースされ、徐々に改良を重ねつつ現在に至りますが、この時勢でふたたび注目を集めています。
「Googleハングアウト」の特長は、文字によるチャット機能を利用でき、最大150人までが参加可能な「グループハングアウト」というシステムで、大人数のグループチャットを可能としています。
ビデオ電話機能が使える「ビデオハングアウト」では、同時に最大10名まではビデオ通話で会議を行うことができます。Googleドライブと連携させて、画面共有なども可能とし、Googleを使い慣れたメンバー同士ではたいへん利用しやすいサービスとなっています。
無料のおすすめWEB会議システム④BizMee
BizMeeの会議室で人待ちhttps://t.co/EY0lxW2pPL#BizMee #WebRTC #無料 #Web会議サービス https://t.co/g9FPltwBul
— 下平誠一郎 SeiichiroShimohira (@shmsei) January 14, 2016
面倒で手間がかかるアプリのインストールや会員登録などは一切不要で、 URLをメンバーと共有することですぐに会議を開始できるのがメリットです。
ビデオも音声も高品質で、さらにホワイトボードを画面共有でき、会議に特化したバランスに優れたWEB会議システムといえるでしょう。
またパスワードロック機能があり、パスワードを設定することで、会議システムへの入室制限を行えるなど、独自のセキュリティ体制を整えています。
コスト面についても、すべて無料で利用できるという点は大きなメリットです。デメリットは、参加できる人数の上限は決められておりませんが、大人数になると途端に通信速度が落ちたり、接続不良がまま見られるということでしょう。
無料のおすすめWEB会議システム⑤Whereby
サービス名称は「Whereby(ウエアバイ)」といいます。2〜3分の手間の登録を行なった後で発行されるURLで、何度でも繰り返しオンラインでの会議を開催することが可能です。
無償版は4人までの利用参加が可能です。5人以上のビジネス利用の場合は、有償版を利用することをおすすめします。まだ日本語対応が敷かれていませんので、これからの成長が期待されるサービスといえるでしょう。
無料のおすすめWEB会議システム⑥Facebook Messenger / WhatsApp
意外と知られていませんが、フェイスブッックのメッセンジャーを使って、最大6人までの同時ビデオ通話が可能です。普段使い慣れたフェイスブックメッセンジャーを利用することで、簡易的なビデオ会議を行うことができます。文字だけのチャットなら、最大50人の同時利用が可能です。
フェイスブックメッセンジャーは、スマートフォンを利用している人々には使いやすいですが、パソコンユーザーには同じフェイスブック社から提供されている「WhatsApp(ワッツアップ)」の方が使いやすいかもしれません。
利用できる機能はほぼ同じですので、フェイスブックを使い慣れたユーザーにとっては、利用メリットをもたらすツールといえるでしょう。
無料のおすすめWEB会議システム⑦Microsoft Teams
新型コロナウイルスが訪れる前の「働き方改革」が提唱されたのちに利用が高まったのが、この「Microsoft Teams」です。テレワーク時代のスタンダードツールとなることを期待されています。
チャット機能、通話・会議機能など、基本のオンラインコミュニケーションツールはほぼ網羅しており、オフィス365との連携もシームレスに実現するので、画面共有などの情報共有速度が早いのが特長です。
ワード、エクセル、パワーポイントなど、普段オフィスファイルを使って仕事をしているユーザーにとっては、欠かせないツールかもしれません。