財産分与とは、夫婦で蓄えてきた財産を貢献度に応じて分けることを指します。専業主婦であったとしても、財産分与をもらうことは可能。この場合の財産分与を扶養的財産分与と呼びます。
扶養的財産分与では、経済的に弱い立場の元配偶者を扶養するための費用を定期的に支払うことになるのがほとんどです。離婚の前にきちんと話し合い、お互いが納得できる額にしましょう。
子どもの養育費を払ってくれないときの対処法は?
離婚前に取り決めがあったとしても、子供の養育費を払ってくれないパターンは多くあります。義務をきちんと果たしてもらうためにも、早めに対処しておきましょう。やっておきたい対処法を紹介します。
定期的に相手と連絡を取って子供の写真を送る
連絡がつかない状態になると、養育費の請求もしにくくなります。相手とは連絡を取り、子供の近況を知らせるようにしてください。
子供の写真を送ったり、たまに会わせることで「養育費を払わなければならない」と父親の自覚を持てるはずです。夫婦の関係は終わっても、子供との繋がりは失わないようにしましょう。
弁護士に相談する
それでも養育費を払ってもらえない時は、専門家からアドバイスをもらうのがベストな方法。弁護士に相談し、家庭裁判所から養育費に関する履行勧告を出してもらうようにしてください。
法に則って厳正に対処することで、養育費が滞ることは少なくなります。信頼できる弁護士を見つけ、養育費の義務を果たしてもらいましょう。
夫が浮気して離婚しても…幸せになることをあきらめないで!
離婚後は、「もう幸せにはならない」と後ろ向きになりがち。しかし、あきらめなければ新しい人生を歩むチャンスはたくさん巡ってくるはずです。
離婚前にはきちんと準備をし、離婚後もどのように生活していくのか計画を立てておくのがおすすめです。前向きに進んでいくように心がけてみましょう。