一般的に、倦怠期が起こるのには、男性特有の心理があると言われています。「倦怠期」の男性心理のメカニズムから考えていくと、乗り越える方法もきっと見つかってくるはずです。
ここからは、心理的な側面から倦怠期を感じる男性心理を分析していきます。
相手にときめかなくなる!
恋愛している時は、ときめきを失いたくないものです。しかし、付き合っていくうちに、次第に相手にときめかなくなってしまうこともあります。
ときめきを感じなくなると、相手に対して愛情が薄れてくるため、倦怠期のようになることもあると言えるでしょう。
「慣れ」「飽き」も原因に…
一緒にいる時間が多ければ多いほど、安心感だけではなく、慣れや飽きをもたらす原因となります。一緒にいることが当たり前になっていて、べったりしすぎたのが倦怠期が起こってしまう理由なのかもしれません。
マンネリ化しないためにも、何か普段とは違うことをするなど、新鮮さを味わうことも必要です。
相手の悪いところ・不満が見えてくる
長く一緒にいればいるほど、相手の悪いところや不満が見えてきやすいです。「彼女って、こんなタイプの人だっけ?」と思い悩むこともあるでしょう。
人はそれぞれ価値観が違います。初めのうちは気にならなかった価値観の違いも、次第に悪い部分や不満に感じるようになり、急に愛情が冷めてくることもあります。
恋愛以外のことで忙しくなる
仕事や自分の趣味が忙しくなり、恋愛は後回しになることもあります。仕事や自分の趣味を優先した結果、彼女と会う時間が少なくなったり、あなたに対して興味が薄れている可能性も考えられるでしょう。
男性は2つの物事を同時にこなすことが難しい生き物だといわれることがあります。何かに熱中すると、無意識のうちにそのほかのことが疎かになることも少なくありません。
本来の自分を出せず、疲れてしまった…
彼女に気を遣いすぎてしまうことで、本来の自分を出せていないという場合もあります。自分の気持ちや意見を押し殺し、彼女に合わせすぎてしまうことで疲れてしまっているのかもしれません。
最初は、彼女に嫌われないようにしたいという彼氏なりの行動だったのかもしれません。しかし、長く付き合いたいのなら、彼が本来の姿で過ごせる時間をあなたから演出してあげるとよいでしょう。
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彼氏だけが倦怠期のとき、やってはいけないNG行動は?
彼氏だけが倦怠期になっている場合、間違った行動を取ると、別れる方向へと向かっていく可能性があります。彼氏と元に戻るためにも、正しい行動をすることが大切です。
彼氏だけが倦怠期のときにやってはいけないNG行動を具体的に考えていきましょう。
感情的になって怒る
彼氏が最近冷たいことに対して、感情的に怒るようなことをしてはいけません。まずは、どうしてそのような行動を取っているのかを冷静になって聞いてみることが大切です。
原因が自分にあるとわかれば、直すこともできますよね。一方的に感情的に怒ってしまっては、話し合いも平行線になってしまうので、気を付けましょう。
LINEやメールを大量に送る
彼氏が中々会ってくれないときに、LINEやメールを大量に送ると、より嫌われてしまう可能性が高いでしょう。
単純に会いたくない人から詰め寄られるのは、良い感情は生まれません。また、彼氏が倦怠期の理由が、仕事が忙しいからという場合も考えられます。
相手から返事が来ていない状態で、しつこく送ったりするのは逆効果なので、避けた方が良いでしょう。