告白してくれた男性との関係をこじらせず断りたい!
誰かから告白されるというのは、悪い気がするものではありませんよね。しかし、その気持ちに応えられないということもあるでしょう。
そんな時、どのように断れば相手との関係を悪くせずにすむのでしょうか。この記事では、告白の断り方について詳しく解説していきます!
告白してくれた男性を傷つけない上手な断り方【5つのポイント】
告白するには、男女関係なく勇気がいるものです。せっかく勇気を出して告白してくれた相手を傷つけるような断り方はしたくありませんよね。
告白を断り落胆させてしまうのは仕方ないのですが、できるだけ相手を思いやった断り方をご紹介します。
①断るときは直接がベスト
告白を断ることに対して申し訳ないと思う気持ちが沸いてくることもあるでしょう。そんな時「直接会って断るのは嫌だな…」「メールで断っても良いよね」と思ってしまうかもしれませんね。
しかし、誠意を持って告白してくれた人に対して直接会わずに断るのはよくありません。もしもLINEで告白された場合であれば、LINEで返信してもOKです。その際も誠意を持って対応しましょう。
②断るときは間を空けない
返答に困ってしまっても「少し考えさせて」などと間をあけずに、すぐに断るようにしましょう。考えているということは「付き合ってくれる可能性があるのかな?」と相手に思わせてしまいます。
告白に対し、受け入れるのか断るのかを本当に迷っているのであれば間をあけてしまうこともあるかもしれませんが、その場合でも1週間以内には自分の気持ちを伝えましょう。
③曖昧にせずきっぱり断る
「まだ早い」などと曖昧に答えてしまうと、脈ありと思わせてしまいます。「今は駄目だけれど、そのうち付き合ってくれるのかな?」と期待させるような言葉は使わないようにしましょう。
「きっぱりと断って相手を傷つけるのは嫌だ」と思うかもしれませんが、煮え切らない態度をとる方が相手にとっては酷だというものです。
④断るときは告白の感謝を添える
告白を断るにしても、「ありがとう」と伝えられると良いですね。好きではない男性から告白されると拒否反応を示し、冷たくあしらってしまう女性もいます。
しかし、相手があなたのことを好きになってくれたその気持ちは大切にしてあげてください。
「ありがとう」と丁寧に感謝の気持ちを伝えられると、相手の男性も「この人を好きになって良かったな」と思ってくれることでしょう。
⑤断るときは相手の気持ちに真摯に向き合う
異性として意識していなかった男性から告白されると「え?嘘でしょ?」と告白を流してしまって、結果的に無視してしまうということもあるでしょう。
また、笑いながら茶化してしまったりして真剣に相手に向き合わないのは良くありません。
告白されると恥ずかしくなって真面目に答えられないという女性も多いようですが、意を決して告白してくれた相手を悲しませるような対応は避けたいですね。
告白してくれた男性を傷つけない上手な断り方【例文5パターン】
それでは、告白してくれた男性に対して実際にどのような断り方をすれば良いのでしょうか?ここでは、具体的な例文をご紹介します。
自分の気持ちに合っている例文を参考にして、相手を思い遣った言葉でお断りをしましょう。
①「ごめんなさい、気持ちは嬉しいけどお付き合いはできません」
「お付き合いはできない」ときっぱりと断りつつも、相手の気持ちを尊敬し感謝の言葉を伝えられますね。
相手を傷つけない内容であれば、どうして付き合えないのかも伝えると良いでしょう。はっきりとした理由がないと「どうして断られてしまったんだろう…」とモヤモヤしてしまうこともあります。できる範囲内で自分の気持ちを伝えられると良いですね。
②「ごめんなさい、今はお付き合いする余裕がなくて」
仕事や私生活が忙しいなどということを理由に断るのも良いでしょう。ただしその場合は、「今は駄目だけれど、そのうちに…」と期待を持たせる可能性もあります。
本当に余裕がないのであればこの返事で良いのですが、この先付き合う気が全くないのであれば他の理由を使うようにしましょう。
忙しいことを理由にすると、「まだ忙しくて付き合えない?」などときかれる可能性があります。
③「ごめんなさい、彼氏は今作る気はなくて」
今は他に夢中になっていることがあったりして彼氏が欲しいと思っていない場合は、「今、彼氏を作る気はない」と伝えてみると良いでしょう。
必ずしも彼氏を作らなくてはいけないということはもちろんなく、彼氏がいらない気分の時もありますよね。そんな時は正直に気持ちを伝えると相手も納得してくれる可能性が高いですよ。
④「ごめんなさい、他に好きな人がいて」
他に好きな男性がいるのであれば、素直にそのことを伝えましょう。好きな男性とまだ両想いではないとなると「好きな人がいても良いから、とりあえず付き合わない?」と持ち掛けられることもあるかもしれません。
そんな時は「今はその人以外と付き合う気にはなれないの」とはっきりと断って大丈夫です。なんとなくで付き合うのは、お互いにあまり良いことではありません。自分が心から好きな相手と付き合うようにしましょう。
⑤「ごめんなさい、今お付き合いしている人がいて」
「付き合っている人がいる」とはっきりと言われると、相手も納得せざるを得ないでしょう。
彼氏がいるのを知らずに告白してしまったという場合、男性側も気まずく感じることがあります。彼氏がいるのに告白されるとぶっきらぼうに対応してしまうこともあるかもしれませんが、感謝の気持ちを伝えることは忘れないでくださいね。
告白してくれた男性を傷つけない上手な断り方【相手別】
「ごめんなさい、気持ちは嬉しいけどお付き合いはできません」としっかりと伝えた後、どのように対応すれば良いのでしょうか。
告白してくれた相手別に対応方法をご紹介します。今後の関係性に関わってくることですので、チェックしてみてくださいね!
男友達の場合「友達のままでいたい」
今後も友達として良好な関係を維持したいことを伝えましょう。今まで友達として楽しい時間を過ごしてきたのであれば、その縁が切れてしまうのは悲しいですよね。
あなたの本当の気持ちを真摯に伝えることで、男友達は「このまま友達として仲良くしていきたい」と思ってくれるのではないでしょうか。
しかし、「友達のままではいられない」と思う男性もいます。その場合は、相手の気持ちを尊重してあげましょう。
職場の人の場合「今までどおり接しよう」
職場の人であれば、この先会わないようにするということはできません。断りの言葉だけだと、お互いにギクシャクしてしまって仕事面に影響を与えてしまう可能性があります。
そのため仕事上で気まずくならないように、今後も良好な関係を維持したいことを伝える必要があります。
もしも結婚を視野に入れて付き合っている彼氏がいるのであれば、彼氏に承諾を得た上でそのことも伝えておくと良いですね。
マッチングアプリの人の場合「他にいい人がいて」
マッチングアプリで彼氏や彼女を探している場合、同時進行が基本となります。そのため、マッチングアプリで知り合った人へは「他に気になる人がいる」と正直に伝えて良いでしょう。
しかし、マッチングアプリの相手は共通の知人がいないからと適当に対応していい訳ではありません。アプリ上であっても、誠意を持ってお礼を伝えましょう。
元彼の場合は「やり直す気はない」
元彼の場合は仲良く付き合っていた頃の思い出があるため、「また付き合ってくれるだろう」と軽く考えている場合があります。
そのため、付き合えないということを強く伝える必要があります。その時に「また上手くいかなくて別れることになると思う」ということや、前に別れた原因について触れるようにしましょう。
情に流されず、しっかりと自分の芯を持って対応してくださいね。
告白してくれた男性を傷つけるNGな断り方
ただでさえ告白を断られて傷ついている男性に対し、追い打ちをかけるようなことをしてはいけません。
絶対にしてはいけない断り方を解説しますので、告白された時は一呼吸置いて軽率な行動をとらないようにしましょう。