カップルには倦怠期が訪れる…
一緒にいてもときめかず、相手の嫌なところばかりが目についてしまう倦怠期。カップルでいても楽しくなくて「もしかして今、倦怠期?」と感じている人もいるのでは?倦怠期の意味や起こる現象を見ていきましょう。
そもそも倦怠期とは?
倦怠期の読み方は「けんたいき」です。意味は、パートナーに対して刺激を感じなくなり、飽きや慣れを感じ、嫌だと思う時期のこと。
盛り上がっていた気持ちが冷めてしまう状態の時期です。倦怠期がないカップルもいますが、倦怠期はカップルだけでなく夫婦間にも訪れます。
倦怠期ってどんな現象?
カップルが倦怠期に入ると、どんな現象が起こるのでしょうか?相手の存在が当たり前になるだけでなく、嫌な部分ばかりが目についたり喧嘩が多くなったりするのは辛いところ。「なんで付き合っているんだろう?」と疑問に突き当たる人もいます。
「飽き」「慣れ」からの物足りなさ
付き合っている期間がある程度経って、相手に慣れ、飽きて物足りなさを感じるようになります。一緒にいても刺激を感じられず、つまらなく感じてしまうことも…。
デートをしてもマンネリ状態に、となると物足りなさもつのるばかりで、他の異性に目移りしやすい時期でもあります。決して相手を嫌いになったわけではないですが、飽きたという感じが否めない状態です。
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ドキドキがなくなり存在が当たり前に
相手の存在に慣れてしまい、一緒にいてもドキドキすることがありません。いるのが当たり前になり、空気のような存在に…。ときには相手をぞんざいに扱ってしまうこともあります。
このまま倦怠期を過ぎて付き合いが安定すると、お互いドキドキしなくても愛情で結ばれた関係になります。しかし倦怠期真っただ中にいると、ただただ退屈な存在ということも。
相手の嫌なところが目に付く
倦怠期に入ると、付き合い始めは気にならなかったことや、相手を好きだからと見て見ぬふりをしていた部分が、やたら「嫌だな」と目に付くようになります。
会話のときの妙な口癖やちょっとした癖にイラッとすることもあれば、もっと大きな問題、経済的価値観や人生観の違いに気づいて「この人は無理」と感じてしまうこともあるでしょう。
相手への思いやりの気持ちがなくなる
お互いがいて当たり前の状態になると、思いやりや感謝の気持ちがなくなり、ギスギスしがちになります。何かをしてもらっても「当たり前」、してあげたほうは感謝の言葉がなくゲンナリ。
デートプランを例に挙げると、一方がプランを決めているのにもう一方が受け身で、「また同じコース」と不満をこぼしたりもします。プランを決めている側はさらにモチベーションをなくす形に…。
相手への興味がなくなる
パートナーのしていることが、興味深く思えなくなります。かつては相手の趣味が自分の趣味ではなくても「何してるの?」と興味を持って話題にしていたことが、倦怠期になるとつまらなさそうに見えてきます。
一緒にいないときに相手が何をしているかにも興味がなくなるので、後述しますが連絡頻度も下がります。勝手にどうぞ、といった状態ですね。