失恋の傷が深いとき、「もう傷付きたくない」と、次の恋に踏み出すのが怖くなりますよね。ですが、だからと言って数か月、数年も恋愛から遠ざかったままでは、恋の辛さだけでなく、楽しさも忘れてしまいます。
失恋は辛いですが、恋愛の感覚を忘れてしまうのは、もったいないことです。傷が癒えたら、積極的に新しい恋を見つけにいきましょう。
確実に失恋から立ち直る7つのプロセス
ここからは、失恋から立ち直るための方法をお伝えします。立ち直るためには、焦らず時間をかけることが大切です。失恋の辛さから少しでも早く解放されたい方は、以下の方法を一つずつ試してみてくださいね。
自分の未練に正面から向き合う
失恋から立ち直るための一つ目の方法は、自分の気持ちをしっかりと受け止めることです。忘れなければいけないと思えば思うほど執着してしまうものなので、無理に考えないように頑張るのはやめましょう。
別れた恋人に未練があるなら、「思い出してはいけない」と思わず、その気持ちととことん向き合うことで、失恋を客観視できるようになります。
今の自分の気持ちを紙に書き出す
失恋の辛さや別れた恋人への気持ちを紙に書き出すことも、立ち直るために効果的な方法です。
辛い気持ちが込み上げてきたら、スマホやPCに打ち込むのではなく、紙に書き出しましょう。自分の手で書くというところがポイントで、心理療法として確立されている方法です。
書き出すうちに気持ちが整理され、気分がすっきりと晴れてくるでしょう。
相手の悪いところ、ひどかったことを書き出す
立ち直るまでに時間がかかるようなら、記憶の中で別れた相手を美化している可能性があります。記憶の中の姿をフラットにするためには、相手の悪いところを書き出してみましょう。
デートをドタキャンされたこと、いつも自分より先に寝ること、自分の趣味に付き合ってくれないことなど、なんでも良いのでリストアップしてみてくださいね。
相手との関係が終わったことを受け入れる
必ず「この恋は終わった」ことを受け入れる過程が重要。相手を何度も思い出してもいいが
書き出した自分の気持ち、相手の酷いことリストを見て客観的になり、徐々に終わったこと
を受け入れられるようになります。
過去の恋愛を思い出すものをすべて処分する
別れた相手からもらったプレゼントや一緒に撮った写真など、過去の恋愛を思い出させるようなものは、すべて処分してしまいましょう。思い出して懐かしい気持ちになれるなら良いですが、苦しくなるだけなら、取っておいても前に進めません。
仕事などに支障がなければ、相手の連絡先も消してしまいましょう。残っていると、「いつでもつながれる」とすがってしまいます。
次の恋に生かすための改善点を見つける
片思いからの失恋にしても、カップルになってからの失恋にしても、反省できる箇所はあるはずです。何が良くなかったのかをよく考え、次の恋愛では改善できるようにしましょう。
大切なのは、相手だけでなく、自分にも悪かった点がなかったかどうか振り返ることです。「しつこくLINEを送るのは良くなかった」などの反省点が見つかれば、次の恋はきっと上手くいくでしょう。
この失恋は自分にとって大切なことだったと思えたら失恋から卒業
人生には、無意味なものはありません。過去の恋愛にも、その失恋にも、自分にとっては意味のある大切なことだったのだと、いつか気付けるはずです。
失恋を経験したから、人の相談にのれるようになった。人に優しくできるようになった。そんな風に思えたときが、失恋から卒業できるときです。
▼失恋をプラスに変えた体験談は、こちら。