自分の気持ちが愛情なのか情なのか分からない時は、一度距離を置いてみるのが効果的です。相手と離れて一人の時間を過ごすことで、本当の気持ちに気付くことができます。
もしも距離を置いて寂しくて仕方がない場合は、まだ愛情が残っている証拠ですね。まったく平気な場合は情しか残っていないと判断して間違いないでしょう。
些細なことで喧嘩をすることが多い
普段の2人の関係から情か愛情かを見極める方法もあります。些細なことで喧嘩をすることが多い場合は、もはやただの情で一緒にいるだけかもしれません。
些細なことで喧嘩になってしまうのは、相手に譲歩する気持ちや優しさが無くなっている状態です。そこには温かい愛情を確認することができませんね。
一緒に過ごす時間が楽しくない
一緒に過ごしているのに楽しくないと感じる時も情で別れられないだけのケースが多いですよ。好きな相手とは何をしていても充実した時間に感じられるはずです。二人でいるのに気持ちが満たされず、一人でいる時間の方がホッとする場合などは決定的でしょう。
一緒に過ごす時間が楽しくないのに惰性で関係を続けるのは不毛ですね。
SEXしなくても気にならない
大人の恋人同士や夫婦の場合は、SEXをしなくても気にならない場合も愛情が情に変わってしまっている可能性が高くなります。
SEXは愛情を確かめ合う大切なスキンシップの1つです。もともとSEXの回数が少ない場合でも、長い期間にわたって完全にレスが続いているなら二人の関係は情で繋がっているだけだと判断できます。
他の異性が素敵に見える
情で別れられない関係性に陥ってしまうと、他の異性が素敵に見えてしまうこともあります。相手を一人の異性としてではなく身内のように感じていると、他の人に恋をしてしまうのも無理はないですね。
実際に浮気という行動をするかどうかは別として、頻繁に他の異性に目移りしてしまう時は自分の気持ちに正直になった方が良さそうです。
情で別れられないと悩むときに考えてほしい事
情で別れられないと悩んでしまう時は、一度心を落ち着けて考えを整理してみることが大切です。お互いに貴重な時間を無駄にしないように、どうするのがベストなのか冷静に判断する必要があります。
相手との恋愛を振り返ったときに未練があるか
情で別れられない時は、まず相手とのこれまでの恋愛をゆっくり振り返ってみましょう。長く一緒にいると楽しいことや悲しいことなど、いろんな思い出がありますね。それらを思い出した時に、未練を感じるならもう一度やり直せる可能性が高いです。
逆に「あの頃に戻りたい」と思わない場合は愛情は無くなっています。二人の関係をリセットする時期かもしれません。
今の相手にあなたがどう映っているか
また今の相手にあなた自身がどう映っているか考えることも重要です。付き合い始めの頃に比べて外見が随分と変わっていないか、内面はどうかなど、1つ1つ想像してみてください。
もしも二人の関係性に慣れきってしまい、自分磨きを怠っているなと思った時は、相手も愛情ではなく情だけで別れられずにいる可能性もありますよ。
別れる寂しさと愛は違う
相手と別れることを想像すると寂しいから愛情だと勘違いする人もいます。しかし別れる寂しさと愛情は違います。
長く一緒にいた人と別れるのが寂しいのはある意味で当然のことです。別れる寂しさを愛情だと誤解していると、いつまでもダラダラと関係を続けてしまいます。本当に愛情が残っている人との別れは、通常の別れとは比べ物にならないほど切ないものですよ。