注目の「麒麟 発酵レモンサワー」にぴったりの特別レシピを発酵料理研究家の真野遥さんが考案!
「日本酒と発酵食料理のペアリングが学べる」というテーマで料理教室を主宰する真野さ
んならではのレシピでレモンサワーとのペアリングを楽しみましょう。
発酵料理研究家
真野 遥さん
柚子×レモンで柑橘の香りを引き立て合う『しば漬け入り柚子胡椒チャーハン』
作り方
①豚肉は細切りにし、(A)をもみ込んでおく。にんにく、長ねぎ、しば漬けはみじん切りにする。菜の花は硬めに塩茹でし、1cm幅に切る。
②フライパンになたね油とにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったら①の豚肉を炒める。肉の色が変わったらしば漬けと長ねぎを入れてさっと炒める。
③もち麦ごはんとごま油を加えてよく炒め、卵を回し入れて手早く混ぜたら、鍋肌から醤油を回し入れてさっと炒め、塩を加えて炒めたら火からおろす。
発酵レモンサワーには油分をさっぱりとさせてくれる効果があるので、チャーハンなどの料理とも相性抜群です。さらに塩麹で漬けた豚肉の旨味や素材の味も引き立ちます。
塩麴も発酵食品のひとつですよね。健康にはもちろん、お肉を柔らかくしてくれる効果もあるので、いつものチャーハンにひと手間加えるだけで、美味しさも健康面もグレードアップできそうです。
ハーブとレモンが爽やかにマッチ『バジルとチーズのポテトサラダ』
【作り方】
① 鍋にたっぷりの水を入れ、じゃがいもを皮ごと入れて加熱する。沸騰したら蓋をして弱火で30分ほど、竹串が通るまでゆでたらザルにあげる。皮をむき、熱いうちにマッシャーで潰す。粗熱がとれたらマヨネーズで和える。
②新玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、塩もみして10分置く。さっと水にさらし、しっかり水気を絞る。ブロッコリーは小房に分けて塩ゆでし(2分弱)、粗みじん切りにする。ベーコンは5mm幅に切り、フライパンでこんがり焼く。(A)をブレンダーかミキサーにかけ、ペースト状にする。
③①に(A)のバジルペーストを加えて和え、玉ねぎ、ブロッコリー、粉チーズを加えて和える。塩こしょうで味を調える。
発酵レモンサワーは、ポテトサラダとも相性抜群◎。発酵レモンサワーのまろやかな酸味とマヨネーズのコクのある酸味が、じゃがいものおいしさを引き立ててくれます。
発酵レモンサワーの爽やかな香りは、ハーブとも相性がよく、特にバジルとは相性抜群のようです。隠し味のチーズの香りが引き立ち、より芳醇な香りを堪能できます。
ガツンとした味わいと発酵レモンサワーが最高に合う!『砂肝のネギ塩麹レモン炒め』
【作り方】
①砂肝は半分に切って白い部分を切り落とし、切り込みを3〜4箇所入れる。塩麹と酒で和えて30分置く。(A)は混ぜておく。
②フライパンに米油を熱し、砂肝を中火で炒める。8割型火が通ったら、(A)を加え、さっと煮からめる。
定番のおつまみ×発行レモンサワーは、相性抜群の組合せです。砂肝は、もともとレモンと相性の良い食材なので、レモンの香りが豊かな発酵レモンサワーと一緒に食べるのが特におすすめです。
砂肝は、塩麹に漬け込むことで柔らかい食感になり、発酵食品効果も倍増!
レモンとバニラ、酒粕の香りのマリアージュ『酒粕入りチーズケーキ』
【作り方】
①土台を作る。ボウルに酒粕、油、鮒寿司の飯を入れて手でこね、混ざったら小麦粉、塩、砂糖を加えてこねる。バットにクッキングシートを敷き、生地を敷き詰めて平らにならす。180℃のオーブンで20分焼けたら、粗熱が取れるまで置いておく。
②ボウルにクリームチーズと酒粕、サワークリームを入れてなめらかになるまで練り混ぜ、きび砂糖を加えて泡立て器ですり混ぜる。溶き卵を3回に分けて加え、生クリーム、薄力粉、レモン汁、バニラビーンズの順に加えてその都度よく混ぜる。
③①に②を流し込み、170度のオーブンで35分焼く。焼きあがったらオーブンから取り出して冷まし、冷蔵庫で冷やす。8〜10等分に四角く切る。
発酵レモンサワーに合わせて考案された酒粕入りのチーズケーキレシピです。甘さ控えめな発酵レモンサワーに合わせて、チーズケーキも甘さ控えめのレシピになっているので、まさに大人の時間を楽しめるデザートではないでしょうか。
土台には、隠し味として鮒寿司の飯が使われています。
酒粕は香りのよい大吟醸粕を使っており、さらにバニラビーンズを加えることで、様々な素材が香り高く仕上がった一品です。
【材料】(2人分)
豚肉(こま切れ)…100g
にんにく…1かけ
長ねぎ…10cm
しば漬け…40g
卵…1個
(A)塩麹…小さじ2
(A)柚子胡椒…小さじ1/2
醤油…小さじ1/2
もち麦ご飯…2膳(米1合分)
なたね油…大さじ1
ごま油…小さじ2
菜の花…5〜6本