下手な人は唇を吸えばいいと思っている
キスが上手い人は軽く唇を吸い、刺激で相手をうっとりさせることができます。ただし、ただ吸えば快感を与えられるというわけではありません。キスが下手な人はそれを勘違いし、ただひたすら唇を吸うばかりで変化のないキスをすることがあります。
唇を触れ合わせ、舌を絡め、唇を吸うなど、相手と呼吸を合わせて様々なキスを組み合わせることが大切ですよ。
下手な人は歯があたる
キスをするときに歯があたるのは、キスが下手な人の特徴です。お互いの歯が強くあたってしまうと痛いので、せっかく盛り上がった気分も下がってしまうでしょう。
歯があたるのは、早くキスがしたいと焦っている気持ちがあるからです。がっつきすぎていて余裕が感じられず、相手は冷めてしまいます。キスに焦りは禁物と覚えておきましょう。
キスが下手な人が上手い人になるためのポイント
キスが下手な人の特徴にあてはまった人も、がっかりする必要はありません。コツを覚え経験を重ねれば、相手をうっとりさせるようなキスができるようになりますよ。キスが上手い人になるためのポイントをお伝えします。
キスの前の雰囲気作りも大事
キスが上手くなるためには、テクニックを磨くだけでなく、雰囲気作りを学ぶ必要があります。二人がキスを心からキスを楽しめるよう、人目につかない二人きりの空間や静かな場所を選ぶことが大切です。甘い言葉を囁いたり、相手の目をじっと見つめるのも雰囲気作りになります。
ロマンチックなムードを作ることができれば、キスのテクニックをカバーできますよ。
相手の頭の後ろに手を回す動作
唇や舌の動きだけでなく、手や指の動きでも「キスが上手い」と思わせることができます。相手の体を優しく抱き寄せたら、包み込むように頭の後ろに手を回しましょう。その優しい手つきに愛情を感じ、相手をうっとりさせることができます。
大切なのは、焦らないこと。力を入れすぎないこと。ゆっくりで良いので、相手を優しく扱うことが大切です。
無表情でのキスはNG
キスは目を閉じて行う行為ではありますが、長くキスをしていると薄く目を開ける瞬間はあります。そんなときに相手が無表情だと、「キスが気持ち良くない?」「何か違うこと考えてる?」と相手を不安にさせてしまいます。
笑顔を作る必要はありませんが、自分もキスに酔いしれていることを表情で伝えましょう。クールな表情よりも、柔らかい表情が気分を盛り上げます。
キスした後に抱きしめる
キスの後は、優しく抱きしめて雰囲気を大切にするのも、キスが上手いと思われるための大切なポイントです。キスの後にからかったりふざけたりしてしまうと、せっかくのキスが台無しです。照れ隠しにふざけたくなる人もいるかもしれませんが、相手をぎゅっと抱きしめることに集中しましょう。
雰囲気作りは、キスの前もキスの後も大事ですよ。
口臭ケア・唇ケアを怠らない
場合によっては、食事の後にキスをすることもありますよね。歯を磨くことができないときは、ガムやミントタブレットなどで口臭のケアをしてからキスに臨みましょう。
毎日歯磨きをして定期的に歯科検診を受けておくことも大切です。また、唇が荒れていると興ざめなので、日頃からリップを携帯しておくことをおすすめします。
急がず焦らすのもポイント
キスが上手い人は、雰囲気作りも上手ければ、相手を焦らすのも上手いです。焦ってがっついてしまうと相手が引いてしまうので、雰囲気を作ってからすぐにはキスをせず、首筋に触れたり頭を撫でたりして焦らしましょう。
相手が焦れて「自分からキスしたい」と思うまで待ち、それから丁寧にキスをすると、二人の気分がぐっと盛り上がりますよ。
キスが下手かもと感じる人は相手を思いやったキスをしよう
キスが上手い人もキスが下手な人もいますが、大切なのは相手を思いやり、大切に扱うことです。ひとりよがりなキスをせず、相手に不快感を与えないキス、相手が心地よくなるようなキスを心がけてくださいね。