ウェイ系とは?
ウェイ系とは、若者や大学生がノリが良く明るい状態を表す時にハイテンションで使われる「ウェーイwww」を縮めた言葉です。
さらにこの「ウェーイ」に、若者特有の言葉「系」をくっつけました。
これが「ウェイ系」です。
同じような言葉に「パリピ」という言葉があります。
「パリピ」とは、パーティーピープルを略した言葉です。
クラブやフェス、イベントなど、ノリのいい場所が好きな人たちを指します。
ファッションなど、先端を行っていると自分たちでは思っています。
こちらはどちらかというとギャル語に近いですね。
ウェイ系とパリピ
それでは「ウェイ系」と「パリピ」。見分け方はどうなのでしょう?
大人数で騒ぐ、という意味では両者あまり変わりませんが、強いていうならば、見分け方は、
「ウェイ系」=大学のサークルの集まりなどで、安いチェーン店の居酒屋やファミレスなどにたむろして騒いでいる。おもに大学生。
「パリピ」=クラブ、フェスなどおしゃれ意識の高い場所でたむろして騒いでいる。おもに若い女性。
という分類でしょうか。
また「パリピ」はクラブやフェスで踊り狂っているのが多いため、「ウェイ系」がただ呑んだくれて騒いでいるのと違って、「踊って」楽しそうに騒いでいる、という特徴もあります。
パリピはウェイ系に対して、若干優越感を感じているという心理が働いています。
それは、自分たちがファッションや流行の最先端にいる、と自負しているからです。
なので、どう見てもウェイ系なのに、パリピぶってパリピアピールをしているファミレスでたむろしている学生のSNSなどの投稿を、「あんたらパリピじゃないじゃん!ファッションセンスもイケてないし。」などと罵っているパリピがいる、という複雑な図式も見えてきます。
しかし、あまり大差はありません。
「ウェイ系パリピ」などというものも存在し、カオスと化しているのです。
ウェイ系の特徴10選をご紹介!
安い店や路上でたむろして馬鹿騒ぎするウェイ系。
大体において大学生が多いようですね。
厳しい受験勉強がやっと終わって、弾けてしまうのでしょうか?
そんなウェイ系の心理とは?
パリピとの見分け方は?
それでは、ウェイ系の特徴11選をご紹介します!
ウェイ系の特徴①「ウェイ」という言葉ばかり使う
そもそも「ウェイ」とは若者の間で使われるネット用語です。
誰が言い始めたのかは謎ですが、何気ない一言が、誰かの気に入れば、あっという間に拡散されるネット社会です。
例えばウェイ系大学生に、「なんでウェーイって使うの?」と聞いても、「仲間が使ってるから。」ぐらいの答えしか返ってこないでしょう。
「ウェーイ。」とは、「テンション上がる〜!」「おお〜!」「ちわ〜っす!」「ウケる〜!」などの意味があります。
「痛いんだけど〜!」などとも使われるようです。
言ってみれば、おもに若者が使う「ヤバい。」と同じようなもので、何にでも「ウェーイ。」と言えば、とりあえず問題がなんとなく回避されるのでしょう。
どちらにしろ、若い女の子が挨拶がわりに顔を見合わせて「ヤバいんだけど〜!(爆笑)」と言い合っているよりは、かなり挨拶っぽいのですよね。
パリピとの見分け方は…もちろんパリピは「ウェーイ!」とは滅多に言いません。
ウェイ系の特徴②飲み会が大好き
ウェイ系はとにかく飲み会が大好きです。
大学のサークルやゼミでの新歓の時期に目立って現れるウェイ系。
受験勉強を終え、さらに親元を離れて一人暮らしを始める大学生も多いので、自由になってついつい羽を伸ばしすぎ、サークルや合コンなどの飲み会でハッチャケてしまうのでしょう。
先輩ウェイ系に影響され、安いチェーン店の居酒屋で、「ウェーイ、ウェーイ、ウェイウェイ!」などと大声で叫んではジョッキを空にし、ついには「ウェイ…。」と言いながら酔いつぶれている大学生もいます。
うるさい親もいないし、とりあえず勉強もしなくていい。
そんな心理が働くのでしょう。
先輩ウェイ系も、飲み会で後輩に奢るのは安い居酒屋しかありません。
安い居酒屋はどこにでもあります。
また、一人暮らしのコの部屋で家飲みなども、安上がりなのでウェイ系の得意技です。
騒ぎすぎて苦情が来たりするのもウェイ系の特徴でしょう。
とにかく飲んで騒ぐのが大好き。
パリピとの見分け方は、パリピがそんなに飲まなくても自分が音楽にノッテいるだけでハイテンションになるのに対し、ウェイ系は酒に酔ってさらにハイテンションになる、というところでしょうか?
酒を飲みすぎ、路上でゲロを吐いている姿を白い目で見るパリピ。
そういう見分け方もありますね。