ウェイ系の特徴⑥ノリで生きている
ウェイ系はいつも元気いっぱいです。
どんな場でもノリで生きているのです。
目に前に立ちはだかる困難にも、ノリさえあれば切り抜けられる、と考えているようです。
おそらく脳が「ノリ」という感覚で飽和状になっているのではないでしょうか。
四六時中、地に足がついていない状態なので、頭の中は毎日パーティ状態です。
ウェイ系大学生がノリで生きているのは、「人生楽しまなきゃダメっしょ!」という心理が作用しているからです。
開放感と刹那的な若さが相まって、無軌道なノリの良さが生まれます。
楽しむのは今しかない、そういう心理が無軌道なノリの良さを生み出しているのかもしれません。
ウェイ系の特徴⑦コミュニケーション能力が高い
ウェイ系は街中で騒がしく、迷惑千万ですが、悪いところばかりではありません。
彼らのコミュニケーション能力は非常に高いという長所だってあります。
コミュニケーション能力が高いというのは、相手の心理を読み取って、TPOに合わせて接することができる、ということです。
ウェイ系は集団で行動するので、自然といろんなタイプの人間が集まります。
基本的に似たようなタイプが集まるのですが、中にはウェイ系に対して戸惑いを感じる人もいるでしょう。
そこを勢いで仲間に引き込むという会話術の高さもあるのです。
一般人との見分け方は、このコミュニケーションの取り方が際立ってうまいかどうかでわかります。
さらにパリピとの見分け方は、パリピがファッションや流行の先端を行っているという自尊心の高さが邪魔をして、新しく仲間に入ろうとしている人を若干はすに見ているかもしれない、という点にあります。
パリピは、この人がファッション的に自分たちの仲間に入れていいかどうか、そこを考えるのでしょう。
ウェイ系は、そんなことはお構い無しです。
どんな人でもノリと勢いで引き入れるのです。
ウェイ系の特徴⑧街中で騒がしい
ウェイ系は街中でやたらめったら騒がしいのが特徴です。
サークルなどの飲み会でよほど楽しく盛り上がったのでしょう、店から出ても道のど真ん中で周囲の迷惑も御構い無しで騒ぎまくったり、スマホで写真など撮ったり、夜中でも大声で叫び散らしたり、歌などを歌ったりします。
電車の中でも集団で騒ぐので、帰りのサラリーマンやOLなどから白い目で見られますが、そんなのは平気のようです。
また、ハロウィンなど、誰もが集まって大騒ぎするような場合は、悪乗りしてわけのわからない仮装をして、これもまどんな集団よりも大騒ぎします。
みんなも騒ぐので、さらにそれよりも騒いで目立ちたい、という心理なのでしょう。
ひどい時には、居酒屋の店員に出て行ってくれと言われたり、警察に注意されることもあるくらいです。
ウェイ系の特徴⑨人に避けられる
悲しいかな、ウェイ系の人たちは、ウェイ系以外には避けられるという悲しい現実があります。
確かにコミュニケーション能力もあり社交的ではありますが、とにかく飲み会などでの大騒ぎが激しすぎるので、まともな人間であればいくらか距離を置きたくなるのでしょう。
またウェイ系大学生は、授業もサボったり、授業には出ないけど、サークルの飲み会には必ず参加するほどの飲み会好きなので、同じサークル仲間でも2つの派閥ができたりもします。
ほどほどにサークルに熱中する派と、ウェイ系のように、飲み会を中心として、サークルにどっぷり浸かる派です。
ウェイ系でない人から見ると、「できるだけ関わりたくない。」「友達にはなりたくない。」という心理が働きます。
確かにあれだけ馬鹿騒ぎを毎日繰り返しているのを見ていたら、「あれでいいのだろうか?」と多少不安になるものです。
なるべき巻き込まれたくないので、ウェイ系を避ける人もいるのです。