記事の目次
- 1.消えてしまいたいと思うのは鬱かも?
- 2.消えてしまいたいと思うとき
- 3.「消えてしまいたい」と「死にたい」の違い
- 4.消えてしまいたい気持ちは悪化する
- 5.消えてしまいたいと思ってしまいやすい人
- 6.消えてしまいたいと思う人の特徴 (1)過小評価
- 7.消えてしまいたいと思う人の特徴 (2)目標がない
- 8.消えてしまいたいと思う人の特徴 (3)感情の起伏が激しい
- 9.消えてしまいたいと思う人の特徴 (4)完璧主義者
- 10.消えてしまいたいと思う人の特徴 (5)ストレスが発散できない
- 11.消えてしまいたいと思う人の特徴の共通点
- 12.消えてしまいたいと思ったときの対処方法
- 13.消えてしまいたいと思ったときの対処方法 (1)自由にしてみる
- 14.消えてしまいたいと思ったときの対処方法 (2)寝る
- 15.消えてしまいたいと思ったときの対処方法 (3)趣味を見つける
- 16.消えてしまいたいと言われたとき
- 17.消えてしまいたいと言われたときの対処方法 (1)伝える
- 18.消えてしまいたいと言われたときの対処方法 (2)尋ねる
- 19.消えてしまいたいと言われたときの対処方法 (3)聞く
- 20.消えてしまいたいと言われたときの対処方法 (4)目を離さない
- 21.無理は続かない
消えてしまいたいと思ってしまいやすい人
「消えてしまいたい」と思ってしまうには原因があったはずです。この原因は仕事のプレッシャーやミス、失恋や人間関係など、人によって様々です。原因は様々ですが、このような状態になってしまう人には特徴があります。
消えてしまいたいと思う人の特徴 (1)過小評価
「消えてしまいたい」と思ってしまいやすい人には自分を過小評価し過ぎている人が多いです。「自分にはどうせできない」、「あの人のように上手く仕事ができない」、「自分は他の人よりも劣っている」など、自己否定によって自ら心理的に追いつめていきます。
他人からの否定であれば、それを否定し返したり、他人の声から距離を取るなどの方法で対策を立てることができます。しかし、自己否定の場合はそうはいきません。自分で自分を心理的に追いつめるので歯止めが利きません。最後まで追いつめられるとうつ状態になってしまいます。
消えてしまいたいと思う人の特徴 (2)目標がない
仕事や恋愛、スポーツなど、目標を持ってポジティブな感情でいると事が前向きに進むと、よく言われます。つまり、逆の言い方をすると、目標なくネガティブな感情でいると何事もうまくいかないということです。
仕事のミスや失恋など、何事もうまくいかない状態が続くと、仕事や恋愛など上手くいっている周囲の人と自分を比較するようになります。すると、劣等感を感じるようになり、さらにネガティブな感情を持つようになります。物事がうまくいかないことも心理的に追いつめられていく状態です。どこかで気持ちを切り替えないと気持ちが疲れた状態に陥ってしまいます。
消えてしまいたいと思う人の特徴 (3)感情の起伏が激しい
急に怒ったり、泣いたりと感情の起伏が激しい人も「消えてしまいたい」と思ってしまいやすい人の特徴の1つです。このような人は感情が極端なことが多いです。なので、仕事のミスや失恋などの強めの辛いことが起きたときに、一気に気持ちが落ちてしまいます。また、感情起伏が激しいことは仕事のミスや失恋などの原因になりやすいことも災いしています。この手のタイプの人は気持ちが落ち始めると早いので、うつ状態になりやすい人でもあります。
消えてしまいたいと思う人の特徴 (4)完璧主義者
先に述べたように、何事も全力で頑張る人も注意が必要です。必要以上に頑張ってしまうのは完璧主義者に多く見られる特徴の1つです。完璧主義者は自分の目標や想像している通りに事が運ばないと、ストレスとして感じてしまいます。
仕事で思うような結果が出なかったり、失恋したりなど、自分の思い通りに進まないことが続くとストレスが溜まりすぎて、うつ状態に陥ってしまうことがあります。また、頑張りすぎることで自身の許容範囲を越えてしまい、オーバーヒートした結果としてうつ状態になってしまう人もいます。