そういった健康上の問題を防ぐためにも、夜、おまじないなどに頼るのではなく、しっかりと暮らしの中で熟睡できるようにする必要がありますよね。
おまじないではなく、夜、夢を見ないで熟睡するためにはどんなことが必要なのか、ここからみていきたいと思います。
【夢を見ない方法①】レム睡眠を減らす
しっかりと熟睡するためには、まずレム睡眠を減らして、ノンレム睡眠を増やすことが大切です。
ノンレム睡眠を増やすためには、熟睡することが大切です。
夜、熟睡できないのは、「夢で熟睡できない理由」のところに挙げた理由で熟睡できなくなり、結果として悪夢を見てしまうことにもつながっていきます。
だから、レム睡眠を減らしてノンレム睡眠をを増やすためには、熟睡できない理由をすべて解決することが大切です。
熟睡できない原因の全ての要因を一度に持っている人は少ないと思います。
ぜひ自分に当てはまるところを、おまじないではなくて、日々の暮らしの中で改善してみる様に努力してみましょう。
【夢を見ない方法②】セロトニンを増やす
夢を見ないようにしっかりと熟睡をするためには、セロトニンというホルモンを増やすことも大切になります。
セロトニンというのは、心を安定させるのに大切な脳内に分泌されるホルモンになります。
セロトニンが不足すると、攻撃的な性格になったり、睡眠不足の原因になることでも知られています。
現代人の生活は運動不足や食事の乱れ、昼夜逆転の生活でセロトニンが不足しがちになって、そのために熟睡できずに、夜、悪夢を身がちになってしまう人もたくさんいます。
セロトニンはサプリで摂ることもできますが、お金がかかったり、内臓に余計な負担を掛けることにもなります。
セロトニンを分泌させるためには、早寝早起きの規則正しい生活をしたり、食事をする時によく噛んで食べる、といった日々の暮らしの中で出来ることで十分です。
悪夢とおさらばするおまじないではなく、早寝早起きとよく噛んで食べる生活を身に着けて、セロトニンがいっぱいの悪夢知らずの生活を目指しましょう!!
【夢を見ない方法③】昼間、日光の下で運動する
夢を見ないようにしっかりと熟睡するためには、セロトニンを分泌させることが大切なのですが、セロトニンを分泌させるのに、日光とリズミカルな運動も効果があるモノになります。
日光を毎日30分浴びると、体の中にセロトニンが分泌されます。
またウォーキングや階段昇降などのリズミカルな運動を5分以上行っても、セロトニンが分泌されやすくなると言われています。
日光の下で毎日ウォーキングをすれば、それだけで夜ぐっすりと眠れるようになるということですね!!
【夢を見ない方法④】寝る前にブルーライトを見ない
夜、夢を見ないように熟睡するための方法には、夜寝る前にブルーライトを見ることをやめる、という方法もあります。
ブルーライトはパソコンやスマホ、テレビのバックライトに使われている光線の1種類ですが、目の奥底にまで届いて、強い刺激を脳に与えるものとして知られています。
寝る2時間から3時間以内にブルーライトを見てしまうと、その刺激によって脳が熟睡できなくなることがわかっています。
本当にしっかりと眠りたければ、パソコンやスマホ、テレビは寝る2時間前からは使わないようにした方がいいのですが、なかなかそれは難しいものですよね。
どうしても毎日の暮らしの中で寝る前にスマホをチェックしたいときには、ブルーライトカットのメガネを使うなどして、目に余計なブルーライトが入らないように工夫をするのはいかがでしょうか?!
夢を見ない方法は健康的な生活に絶対に必要!!
楽しい夢をたまに見るのなら、気分も良いものですが、悪夢を毎日のように見ていたら、身体も心も参ってしまいますよね。
やはり夢を見ないで熟睡することは、健康的な生活を送るためにもとても大切なことになります。
悪夢を見ないおまじないをいろいろと掛けている人もいるかもしれませんが、やはりおまじないではあまり効果はないようです。
この記事の中に挙げた方法で、今日からでも取り入れられることがあれば、そちらをぜひ試してみてください。
すぐには効果が出なくても、気が付いたらよく眠れるようになっていると思いますよ!!