記事の目次
- 1.夢を見過ぎて熟睡できないと疲れますよね…(夢を見ない方法)
- 2.熟睡が大切な理由とは?(夢を見ない方法)
- 3.夢を見る理由とは?
- 4.悪夢を見ると余計に疲れる理由
- 5.夢を見過ぎるのには理由がある!!(夢を見ない方法)
- 6.【夢で熟睡できない理由①】アルコール(夢を見ない方法)
- 7.【夢で熟睡できない理由②】寝室の環境(夢を見ない方法)
- 8.【夢で熟睡できない理由③】うつ病など(夢を見ない方法)
- 9.【夢で熟睡できない理由④】不快な感覚(夢を見ない方法)
- 10.熟睡するために夢を見ない方法とは?
- 11.【夢を見ない方法①】レム睡眠を減らす
- 12.【夢を見ない方法②】セロトニンを増やす
- 13.【夢を見ない方法③】昼間、日光の下で運動する
- 14.【夢を見ない方法④】寝る前にブルーライトを見ない
- 15.夢を見ない方法は健康的な生活に絶対に必要!!
夢を見過ぎて熟睡できないと疲れますよね…(夢を見ない方法)
日々の暮らしの中で、夜、熟睡するというのは、毎日の暮らしを快適に、健康に過ごすためには欠かすことができないものですよね。
しかし、夜、床に就くと夢ばかり見てしまって、なかなか熟睡できない、ということに悩んでいる人もたくさんいます。
まだ楽しい夢なら、いい気分で起きることができるので良いのですが、熟睡できないことに悩む夢というのは、悪夢になることの方がなぜか多いんですよね…
悪夢を見ないおまじないをしてから寝ている人もいるみたいですが、おまじないも効いたり効かなかったりするみたい…
夜、熟睡するために夢を見ない方法とはいったいどういうものがあるのでしょうか?!
■参考記事:悪夢ばかり見る原因はストレス?コチラも参照!
熟睡が大切な理由とは?(夢を見ない方法)
まず、夜の睡眠で、熟睡がどうして大切なのか、ということについてみていきましょう。
夜、6時間以上寝たはずなのに、夢を見てばかりで熟睡できなかった、という時には、なんとなく次の日、身体から疲れが抜けていませんよね。
睡眠時間をしっかりと取ったはずなのに、なんとなく寝不足な感じがしてしまいます。
睡眠中に夢ばかり見ているというのは、熟睡していない証拠になります。
睡眠には、大脳が休んでいるノンレム睡眠と、睡眠中なのに大脳が活動しているレム睡眠があります。
熟睡というのはノンレム睡眠のことを言い、夢を見ているのレム睡眠の時になります。
普通はノンレム睡眠とレム睡眠は交互にやってきます。
人間は起きている時には脳が働きづめで働いていますよね。
ノンレム睡眠というのは、大脳が1日の中で唯一ゆっくりと休むことができる時間なのです。
ノンレム睡眠が少なくなると、身体の疲れは獲れても、大脳の疲れがしっかりと取れずに、脳の疲労や精神的な疲労が蓄積してしまうのです。
睡眠の質というのは、ノンレム睡眠がしっかりと取れるかどうか、ということが大切になってくるのです。
夢を見る理由とは?
睡眠の質は、睡眠の中でも熟睡に当たるノンレム睡眠を増やすことで決まるのですが、それでは浅くて大脳が活動して休めないレム睡眠が必要ないか、というとそういう訳ではありません。
レム睡眠にもとても大切な役割があり、レム睡眠の時に見る夢にも大きな意味があるのです。
レム睡眠の時に、身体はすっかりと休んでいるのに、大脳が起きて活動しているのはなぜかというと、脳の中の海馬という部分で、1日の記憶を整理して定着させる必要があるからです。
毎日の暮らしの中で、1日15時間以上起きて活動してる人がほとんどだと思います。
その起きて活動している中で、私たちは膨大な量の刺激を五感から脳へ取り込んでいますよね。
それを全て記憶していたら、脳がパンクしてしまうので、寝ている間に大脳が覚えておくべき記憶と、捨てるべき記憶を整理して、覚えるべき記憶を定着させているからなのです。
ノンレム睡眠の時には瞑った瞼の下で目玉がグルグルと動いているのがわかりますが、その時にはちょうど脳が記憶の整理をしているのです。
その記憶を整理するときに、脳の映像を司る部分も働くために、さまざまな記憶が合成されて映像化したものが夢として現われるのです。
ノンレム睡眠に挟まれると、その夢は忘れてしまうのですが、ちょうど起きる前のレム睡眠で見ていた夢は起きてからも覚えていることがよくあるのです。
■参考記事:夢の中で夢を見る「多重夢」の意味とは?コチラも参照!
悪夢を見ると余計に疲れる理由
起きた時におぼえている夢がハッピーな夢だったら、なんとなく心もウキウキして、今日も良い事あるかな~!と元気になれるものですよね。
でも反対に悪夢を見てしまった時には、朝、一番1日の暮らし中で力が湧いてくるはずなのに、身体がぐったりとして、疲れてしまっています。
悪夢を見るとどうしてあんなに疲れを感じるものなのでしょうか?!
例えば怖いホラー映画やドラマを見た時のことを考えてみてください。