好きな人とのキスは気持ちいい!
彼氏がいる人も、彼氏がいない人も、男も女も、キスが好きな人はたくさんいます。キスってなんだか特別。感情がストレートに入るというか、愛されているのを実感できるのがキスではないでしょうか?
手をつなぐ、キスをする。そんなシンプルな愛情表現がとても気持ちいい。でもよく考えたら、キスで子供を作るわけじゃないから必要ない行為なのに、キスがこんなに気持ちいいの理由はなんでしょうか?
人がキスが好きな理由はたくさんあります。キスは心理的にも肉体的にも気持ちよくさせてくれますが、科学的にもキスが必要な理由がきちんとありました。気になるキスの効果とは?
好きな人とキスすると得られる効果とは?
男女ともにキスをしたくなる理由は、脳内ホルモンにあるそうです。キスをすると特定の脳内ホルモンが分泌されて作用するのですが、どのような効果があるのでしょうか?
好きな人とキスをすると分泌されるホルモン①オキシトシン
キスをすると「オキシトシン」という脳内物質が分泌されます。このオキシトシンは別名愛情ホルモンとも言われていて、親子の絆を深める効果があります。
キスをすることで分泌されるこのホルモンは恋人との絆を深めるだけでなく、不安や心配事のストレスレベルを減らし、リラックスして幸せな気分を味わうことができるのです。
キスした後に、彼氏を愛おしいと思う感情もこのオキシトシンの効果。愛情・安らぎ・優しさ、そんな感情がオキシトシンによって促されます。キスをすると幸せにな気持ちになる理由が分かりますね。
なんとなく落ち込んでいる時、寂しい時、キスしたくなるのはオキシトシンを増やせと脳内からの叫びが聞こえるからなんですね。キスしたくなるはずだ…。
▼関連記事:オキシトシンを出す食べ物をチェック♡
好きな人とキスをすると分泌されるホルモン②βエンドルフィン
キスによって分泌が促される脳内物質にβエンドルフィンというものもあります。βエンドルフィン、別名脳内モルヒネ。別名の通り、モルヒネを投与されたときと似たような作用が起こります。
・痛み止め効果
・気持ちよさを感じる効果
・免疫力を上げる効果
など。別名モルヒネと呼ばれていますが、このβエンドルフィン、実際はモルヒネの数倍の効果があるんだとか。中毒性はもちろん脳内物質ですからありません。
キスをして大量にβエンドルフィンが分泌されると、言いようのない幸福感に包まれ、しかも抱えていた不安やストレスが軽減されるので、一度経験すると、その記憶からまたキスがしたい!と思うようになるのでしょう。
【好きな人とキスをすると分泌されるホルモン】③セロトニン
幸せホルモンとして最近市民権を獲得している「セロトニン」。セロトニンの効果としては「うつ病の改善」が大きいでしょう。心理的に追い込まれていても、キスをするとセロトニンが分泌され、精神的、心理的に安定するのです。
その名の通り幸せホルモンですから、キスをすると幸せな気持ちになるのは科学的にも正しいのです。このセロトニン、キスで分泌は促されますが、肉体関係では分泌しません。
だから幸せな気分にさせてくれるキスと、興奮してドキドキする肉体関係は全く別物。より心理的に支えてくれるのがキスだと言えるでしょう。
▼関連記事:こちらの記事もおすすめです♡
キスで運命の人を見抜く!
キスで運命の人を知る。そんな嘘のような本当の話がありえます。キスをすると相手のDNAの情報を感知する事ができるので、遺伝子的にこの人と健康な子供を作ることができるか?という事をキスによって感知し判断しているのです。
彼氏とキスをして気持ちいいと思うのなら、子供を作っても良い相手だと合格判定が出たということ。良くない相手なら、キスしても何も感じません。いい人だけど、キスしても何も感じない…。そんな女の子の心の声を結構耳にします。
これも遺伝子レベルであなたに「この男性は違う!」と言っているのです。自分の感覚は信じる方が正解。そう考えると、おとぎ話の「眠れる森の美女」も、きっとキスで「この王子となら子づくりしてもいいぞ!」と判断して目を開けたのかもしれませんね。
▼関連記事:運命の人を引き寄せる!