恋人同士のキスはリップ以外にもたくさんありますよ。リップ以外にするキスは本当に相手のことを心から思っていないとできないこと。どんなキスがあるのか見ていきましょう。
【好きな人とのキス】おでこ
男女ともに大好きなのはおでこへのキス。おでこへのキスは母性と愛情の表れと言われており、欧米では友達同士でも行います。
恋人同士で、女性が男性にする場合は、「わたしがいるよ、安心して」と言ったメッセージを帯びていますし、男性が女性のおでこにキスをする場合は「愛しい」「守ってあげたい」「大切な人」という男性の心理が隠されています。
彼からおでこにキスしてきたら、彼の愛情をしっかり受け止めて同じくらい大切な気持ちを返してあげてください。
【好きな人とのキス】ほっぺ
ほっぺにするキスは欧米では友達、家族、知り合い、とにかく感謝の気持ちを表す時に使います。日本ではそんな習慣がないので、ほっぺにキスはやっぱり恋人同士でしょう。リップへのキスよりも心理的にもハードルが低いので、まずホッペから!という人もいます。
恋人同士でホッペにキスする場合は、じゃれあっている時や、公共の場でキスしたいけど、恥ずかしいからホッペにする!という人も。特徴的なのは、軽いキスだということ。
「愛しい」というよりは、「かわいい!」「大好き!」という心理に近いです。どちらにせよ、愛されていることに間違いはありません。
【好きな人とのキス】耳
耳へのキスは性的にそそられるもの。相手を興奮させたい、または自分がエッチしたい気分の時に耳にキスをします。耳の後ろはフェロモンが出る場所。彼が、あなたにピッタリの相手なら、耳の後ろの香りにそそられるはず。
本能的に耳の後ろの香りに惹かれたという理由で耳にキスをしたくなるのです。フェロモンの香りに惹かれて耳に顔を近づけてしまう。彼もあなたの顔が耳の近くにあると、あなたの耳元や首筋が顔のそばにくるのでお互いフェロモンの香りを嗅ぎあいっこできます。
耳へのキスは性的にとても興奮する作用があるのが特徴的。キスした後に、軽く耳たぶを噛んだり、舐めたりするとなお興奮しますよ。
【好きな人とのキス】首筋
首筋のキスも性的なキスです。首筋にキスする人に特徴的なのは、首の香りを鼻から深く吸い込む事。深く彼女の、彼氏の首筋の香りを吸い込み、なかば酔っぱらったような快楽を覚えます。
これはパートナーのフェロモンの香りであり、体温が高いところ(首筋や脇など)は香りがより立つ部位でもあります。フェロモンの香りに引き付けられるという理由は、耳と変わりませんね。
特に、首筋には香水をつけている人が男女とも多いです。火照った肌は体温があがり、香水と体臭の混じったその人独特の香りが引き立ち、よりパートナーを惹きつけます。
首筋から耳にかけて下から上に、鼻と口をつけてなでるように移動すると自分も相手もとても興奮しますよね。首筋は肌が柔らかいので、とくに触り心地も良いし、首筋にするキスを好きな人は多いです。
好きな人とキスをよくするカップルは長続きする
キスは幸せホルモンが分泌されるという特徴があり、お互いの信頼関係にも、愛情レベルにも、とても重要な役割を担っています。もともとキスをする習慣があまりない日本ですが、それでもキスをしない理由にはなりません。
キスを日常的にするカップルは科学的にも長続きする特徴を持っています。キスから生まれる幸せホルモンが大きな仕業。キスをするとストレスレベルも下がり、気持ちも安定し、相手を受け入れる気持ちも一緒に生まれます。
要するに、キスをたくさんするカップルはあまり喧嘩をしない特徴があると言ってよいでしょう。喧嘩をしても、キスで簡単に仲直りできます。
今ではオキシトシンスプレーが売られていますが、喧嘩をするカップルにオキシトシンスプレーを吸引してもらうと、「なんでこんな事でケンカをしているんだろう?」と思い、喧嘩が終わるそうです。そんな素晴らしい脳内分泌物を出してくれるキス。
キスをすると長続きする関係が築けるというのも納得です。最近あまりキスをしてないな?と感じている人は、今すぐ彼氏の元へ。喧嘩をしていても、挨拶のキスは必ずする、そんなルールを作るのもいいですね。キスをして最強カップルになりましょう!