プレッシャー世代は自分の能力がどれほどあるかきちんと把握しているため、自分の力だけで物事を進めていきます。自立心が非常に強い年代であるため、他の人に任せるよりも自分だけで終わらせることのできる問題であれば例え職場や家族、友人といった身近な人たちにも声をかけることはありません。
まさに優秀としか言いようのない世代ですが、そんな環境を好み、自らその現場を作り出すプレッシャー世代の人は第三者の目線では孤独な姿に見えることもありますが、他人からどう思われようとも「自分には関係ない」というスタンスを貫いて生活を営んでいるのです。自分にしかない価値観を持つプレッシャー世代は自分は自分。他人は他人という考え方ができるため、生きにくいと感じることは少なく、非常に優秀な頭脳の持ち主が多いと言えるでしょう。
プレッシャー世代の特徴⑥メンタルが強い
プレッシャー世代の最も武器となる特徴はメンタルが強いことに尽きます。ゆとり世代はよくメンタルが弱く、打たれ弱いとも言われていますが、プレッシャー世代はその真逆の位置にいます。メンタルが強いことは現代社会においてもはや必須とも言えるものですから、そんな武器を元から持っているプレッシャー世代はどんどん上を目指していけるのです。
しかし、プレッシャー世代の人は自身がメンタルの強さを持っているとは感じていないため、打たれ弱い人から相談などを受けると「そんなことで傷つく?」と相手に同調できない場面もあります。プレッシャー世代は一人で行動する分には強力なパワーを持ち、優秀さをこれでもかというほど発しますが、誰か一人でも参加する形になると時に協力して行動できないこともあるので周囲の人は注意が必要になってくるでしょう。
優秀である分、頼りにされるチームリーダー的存在として見られますが、プライベートな話や感情論を先にする話などにはついていけないと感じるプレッシャー世代もいるようです。
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プレッシャー世代の特徴⑦穏やかな性格
プレッシャー世代の多くは穏やかな性格をしているのが特徴です。いつもニコニコとした表情でいるため、周りにいる人は嫌なことがあってもその笑顔を見て癒されていることでしょう。一人で突っ走ってしまうところがたまにキズなプレッシャー世代ですが、周りに人がいる環境でも良い影響になっていることは確かです。
産まれた年代的にまるで戦争のような場面を多く目にしているからこそ、「自分は穏やかでありたい」と考えています。また、表情や性格なども穏やかなプレッシャー世代は人と対話している時に相手に不思議な親近感や安らぎを与えることができるため、営業などの仕事に就いているプレッシャー世代は自然と仕事ができる人間と思われていることが多いです。
プレッシャー世代は目で見たことを判断する
誕生し、自我が芽生えた時から忙しない生活を強いられてきたプレッシャー世代の人たちは誰かから聞いた情報よりも、自分の目や耳でしっかりと仕入れた情報を最も信用します。目で見る力が強いプレッシャー世代は己が感じたものを軸にして生活しているのです。
そのため、目や耳で仕入れた情報を片付ける、若しくは問題を解決しようとする力は人一倍強く、どのような困難であっても最後まで真剣に考え尽くし、解決するので手を抜きません。プレッシャー世代は目や耳で仕入れた情報を取れ入れることが上手であり、そしてそんな手に入れた情報を大切にするのです。