ポイントはこの「おさしみ」はめったなことではしない、貴重な行為だったということです。当時の江戸は冷蔵庫なんかないので、刺身は本当に貴重でした。それと掛けてキスも貴重だったので「おさしみ」と名付けたといわれています。
このテクニックは男性を上手く操ったり、貢がせたりするのには最重要なものでしょう。つまりキスやセックスを簡単にはさせない。場合によっては絶対にさせないで、それ以外のテクニックだけで相手にアプローチするんですね。一度セックスをしてしまうと男性は満足して、それ以上よってこないかもしれません。セックスはさせないんだけど、「いつかできるかも」っていうのを上手くほのめかすのが一番効果的です。
まとめ
いかがでしょうか。吉原花魁のテクニックを7選紹介しました。爪を剥いだり、入墨をしたり、まさに手練手管といった感じですよね。花魁とはいえやっぱり遊女です。その仕事に命をかけて、男性の気を惹かないと生きていけない環境だったからこそ、そこまでやる必要があったのでしょう。でも現代で何もそこまでやる必要はありません。むしろやったら逆効果ですよね。
だからここでまとめてあるように、花魁のテクニックのポイントだけを掴んで、現代的に使い方をアレンジして利用するのが一番です。これらのテクニックを駆使して、ぜひ上手く男性の心を惹きつけてみてください。