記事の目次
- 1.キャパオーバーの意味とは?何の言葉の略?
- 2.仕事でキャパオーバーになってしまう理由とは?
- 3.仕事でキャパオーバーになる理由(1)まじめすぎる
- 4.仕事でキャパオーバーになる理由(2)人から頼られすぎる
- 5.仕事でキャパオーバーになる理由(3)厳しすぎる納期
- 6.仕事でキャパオーバーになる理由(4)頭が固い
- 7.仕事でキャパオーバーになる理由(5)ネガティブ思考
- 8.仕事でキャパオーバーになってしまうのを防ぐ対処法6選!
- 9.仕事でキャパオーバーになる前の対処法(1)同僚や先輩に頼る
- 10.仕事でキャパオーバーになる前の対処法(2)上司に相談する
- 11.仕事でキャパオーバーになる前の対処法(3)1人で我慢しない
- 12.仕事でキャパオーバーになる前の対処法(4)一度冷静になる
- 13.仕事でキャパオーバーになる前の対処法(5)他の仕事をする
- 14.仕事でキャパオーバーになる前の対処法(6)ストレス解消する
- 15.まとめ
キャパオーバーの意味とは?何の言葉の略?
皆さんはキャパオーバーという言葉をご存知でしょうか?キャパオーバーとはキャパシティ・オーバー(Capacity over)の略で、キャパシティとは日本語に訳すと「受け入れる能力」という意味があり、オーバーは「超える」という意味があります。
すなわちキャパシティ・オーバーとは自分の受け入れられる能力を超えてしまうという意味合いがあり、仕事でキャパオーバーという言葉を使う場合は「自分では処理しきれない難しい問題や仕事を抱えている」という意味になります。
キャパオーバーは真面目な人ほど陥りやすく、ひどい時は精神的に不安定になって鬱状態になってしまうこともあります。いま抱えている仕事のことを考えて泣くことがあったり、気分が落ち込んでしまうような時は明らかにキャパオーバーになっている可能性があります。
仕事で泣く、怒りっぽくなる、気分が滅入る、疎外感を感じる、情けなさを感じるなどマイナス思考になってしまう時は、まず自分がキャパオーバーになってしまっていることをしっかり認識することが何より大切です。
自分に合った仕事がしたい
・”,:★ ,* ・゜. ☆。.: ’* :・゜。.★・”,:
あなたにぴったりの仕事が見つかる!
まずはテンプスタッフに無料登録♪
▼詳細はこちら
仕事でキャパオーバーになってしまう理由とは?
それでは仕事でキャパオーバーになってしまう時は一体どんな理由が考えられるのでしょうか?
社会人になりたての人は仕事に慣れていないこともありキャパオーバーになってしまうこともよくあるかもしれませんが、実はある程度仕事に慣れてきた人でも真面目な人や責任感の強い人はキャパオーバーになってしまいやすいと言われています。
ここではまず仕事でキャパオーバーになってしまう理由について5つご紹介していきます。下記の理由に心当たりのある人は早い段階で自分の性格を見直したり仕事のやり方を変えるなど何らかの対処法が必要になります。
よくキャパオーバーになって我慢の限界が切れてしまう人や、イライラが爆発してしまうという人は、自分に当てはまるものがあるかチェックしながらご覧ください!
仕事でキャパオーバーになる理由(1)まじめすぎる
仕事でキャパオーバーになる理由の1つめは、まじめすぎることです。
仕事でキャパオーバーになってしまう人というのは、とっても生真面目な性格をしています。上司から仕事を割り振られると、それが自分の能力以上の難しい仕事でもとりあえず全力で対処しようと必要以上に頑張ってしまう傾向があります。
そして真面目な人は一度引き受けた仕事を途中で投げ出すことができず、また誰にもその弱音を吐くことができないため、1人でどんどん追いつめられてしまうこともあります。
まじめな人はある日突然限界を迎えます。「もういやだ!」「もうダメ!」と電池が切れたようにやる気がなくなって鬱になったりよく泣くようになります。
仕事でキャパオーバーになる理由(2)人から頼られすぎる
仕事でキャパオーバーになる理由の2つめは、人から頼られすぎるということです。
仕事でキャパオーバーになってしまう人は、必ずしも仕事をする処理能力が劣っているわけではありません。能力は十分にあっても、面倒見の良い性格や責任感の強さから他人の仕事まで引き受けてしまうこともあり、その結果キャパオーバーになってしまうこともあります。
要領の良い人などは仕事を振っても断らない人かどうかよく相手を見ています。ズルい人は他人に仕事を押し付けるだけ押し付けて手柄だけを横取りする人もいます。そんな人にいいように使われてしまってキャパオーバーになってしまうのは何とも腹立たしいことですよね。
他人のため鬱になったり泣くことがないように、職場では上手く立ち回ることを覚えなくてはいけません。
仕事でキャパオーバーになる理由(3)厳しすぎる納期
仕事でキャパオーバーになる理由の3つめは、厳しすぎる納期が原因になることもあります。仕事でキャパオーバーになってしまう時は肉体的な疲労が限界を迎えてしまう時と、やる気が完全に切れてしまう時の2通りあります。
内容に対して厳しすぎる納期の仕事を引き受けてしまった時は、どう頑張っても期日に仕事を終えることが出来ないという強いストレスからキャパオーバーになってしまう人がたくさん出てきます。
厳しすぎる納期になってしまうのは色々原因はあるかもしれませんが、どう考えても無理だなと思った時は仕事を始める前に納期の調整をしっかり行うことが大切になります。
自分が頑張れば何とかなるという自己犠牲の考え方ばかりしていると、大失敗をしていつか泣くことになってしまいます。大きな失敗は鬱病を引き起こすこともありますので、事前の対策が重要になりますね。
仕事でキャパオーバーになる理由(4)頭が固い
仕事でキャパオーバーになる理由の4つめは、頭が固いことです。
仕事でキャパオーバーになってしまう人は、柔軟な発想をすることができず頭が固いという特徴があります。一度言われたことは自分を犠牲にしてでもやり遂げなければならないと考え込んでしまい、納期の交渉をしたり仕事のやり方を変えるといった発想ができないこともあります。
そしてその結果鬱状態になってしまって泣くことになってしまうのです。
頭が固い人は他人に厳しい人が多いのですが、自分自身に対しては意味もなくもっと厳しくしてしまう人がたくさんいます。自分で自分を追い詰めたりしないよう注意する必要がありますね。
頭が固いと言われてしまった人や心当たりのある人は、柔軟な考え方でピンチを乗り切れるように自分を変えていくことが大切になります。
仕事でキャパオーバーになる理由(5)ネガティブ思考
仕事でキャパオーバーになる理由の5つめは、ネガティブ思考も原因になります。
少し難しい仕事を頼まれたり、重要な仕事の責任を任されたりした時は皆さんはどう感じますか?自分の能力が認められたと感じやる気がみなぎる人がいる反面、意味もなく失敗した時のことばかり想像してネガティブ思考に陥ってしまう人も少なからずいるのではないでしょうか。
ネガティブ思考の人の悪いクセとして、何か問題が起こる前から色々考えすぎて自分で心配の種を増やしてしまうところにあります。ネガティブ思考で意味もなく常に鬱々と悪いことばかり考えている人は次第に表情が暗くなり、今にも泣くのではないかと思えるほど負のオーラを発するようになってしまいます。
本当は仕事を上手にこなしていくだけの能力がありながら、ネガティブ思考のために自分でキャパを狭めてしまっている可能性も十分あります。
仕事でキャパオーバーになってしまうのを防ぐ対処法6選!
それでは次は仕事で心と体が完全に疲れきってキャパオーバーになってしまうのを防ぐための対処法についてご紹介していきます!
仕事でキャパオーバーになってしまうと鬱状態になり、無意識に涙が出て泣くようになってしまうこともあり、毎日の生活に大きな支障をきたしてしまうことになります。出来れば仕事上でもキャパオーバーにならないように事前に対処をして乗り切っていきたいものですよね。
仕事でキャパオーバーにならないためには、張りつめている自分の緊張を緩和してあげることが何よりも大切です。人の心と体はずっと張りつめたまま長い緊張状態が続くと、いつか神経の糸が切れてしまったり、感情が爆発してしまいます。
仕事上の不平や不満、悩みや問題などは決して溜めこまずに少しずつ解消していくようにしましょう!仕事でキャパオーバーになる前の対処法6選をご覧ください♪
仕事でキャパオーバーになる前の対処法(1)同僚や先輩に頼る
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の1つめは、同僚や先輩に頼るということです。
仕事の量が納期に対して多すぎる場合、また自分の能力以上のことを求められた場合などは、自分1人で考えていてもあまり意味がなく考えるだけ時間の無駄になることもあります。1人ではどうしようもない事を何とかしようと頑張ってみても、鬱状態になったり泣くことになるのは明らかです。
そのような場合はざっと仕事内容を確認して、無理をせずにやり遂げることができる内容かを事前に判断し、少しでも不安がある場合は同じ仕事をしている同僚や先輩に相談しておくのも1つの方法です。1人ではキャパオーバーになってしまう仕事でも2人でやれば楽に乗り切れる場合もあります。
仕事で助け合うのは何も恥ずかしいことではありません。職場では協力し合える関係を築いておくのがベストですね。
仕事でキャパオーバーになる前の対処法(2)上司に相談する
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の2つめは、上司に相談することです。上記では同僚や先輩に相談する対処法をご紹介しましたが、その後は上司に相談しておくのも重要です。
仕事でキャパオーバーになりそうな状況を引き起こしている場合は、そもそもの仕事の振り分けや配置に問題があることも多いものです。
何度も何度もキャパオーバーになりそうな状態の時は、上司に相談して人員を割り振ってもらったり仕事内容を見直してもらうことが必要になる場合もあります。
意味もなくただ自分が頑張ればという考え方で仕事をしていると、上司は現状のままで十分仕事がまわっていると勘違いしてしまうこともありますので注意が必要です。休憩時間ももてず休暇を取ることもできずに仕事をしていると心に余裕が持てず鬱になって泣くことになるかもしれません。
難しい仕事から逃げてしまうのは社会人として失格ですが、あきらかにキャパオーバーになりそうな時はしっかりとその現状を上司に報告して相談するようにしましょう!
仕事でキャパオーバーになる前の対処法(3)1人で我慢しない
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の3つめは、1人で我慢しないことです。
自営業や自由業など1人でする仕事もたくさんありますが、会社に勤めている人はチームワークで仕事をしていることもありますよね。自分が職場の上司である場合や仕事上のチームリーダーである場合などは、つい他の人に任せるよりも自分で動いた方が早いと判断してしまうこともあります。
しかし自分が上司やリーダーである場合も、仕事を1人で何でも引き受けてしまっているとすぐにキャパオーバーになってしまうこともあります。
自分が上司やリーダーでも、他のメンバーと悩みや問題を一緒に解決していける職場であれば、自分1人に対する精神的な負担はかなり減らすことが出来ます。1人で悩み続けて鬱で泣くことがないように上手に他の人と連携を取っていけると良いですね。
仕事でキャパオーバーになる前の対処法(4)一度冷静になる
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の4つめは、一度冷静になることです。
仕事で自分の体力も精神力も限界だと感じた時は、とにかく一度冷静になってみることも大切です。仕事のことばかり考えすぎているとイライラが高まって1つのことしか考えられなくなってしまいます。柔軟な発想をするためには一度力を抜いて冷静になることもとても大切なことです。
頭に血が昇っている時は自分の考えが全てだと思い込んでいるものですが、冷静になって第3者の意見を聞いてみると意外と簡単な解決方法が見いだせることもあります。
仕事でキャパオーバーにならないためには忙しい時こそホッと一息いれる心の余裕が必要です。何時間も休憩せずに作業を進めたりデスクに向かうのは、逆に仕事の効率を下げているかもしれないことを覚えておきましょう!
仕事でキャパオーバーになる前の対処法(5)他の仕事をする
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の5つめは、他の事をすることです。
これも気分転換の1つの方法ですが、同じことをずっと続けていると考えが煮詰まってきて鬱状態になることがあります。泣くほどイライラがたまったり悶々とした気持ちになってしまった時は、思いきって他の仕事をするのもかなり効果的です。
他の仕事をして気分が浮上した時にまた元の作業に戻ってみると、さっきまでは思いつかなかったアイデアが浮かんでくることもあります。また凝り固まった緊張が緩んで自分でも驚くほど作業の効率が良くなる場合もあります。
仕事でキャパオーバーになり泣くほど鬱になってしまう前に、自分の注意を意識的に他のことに移してしまうのは非常に効果があります。ぜひ試してみてくださいね。
仕事でキャパオーバーになる前の対処法(6)ストレス解消する
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の6つめは、ストレスを解消することです。
仕事で鬱憤がたまってしまってしんどい時は、ストレスがたまってしまっている可能性もあります。そんな時は休暇などを利用してストレスを解消していくことも、キャパオーバーになる前の大切な対処法になります。
暇な時間に趣味を楽しむのも良いですし、美味しいものを食べに行くのも良いストレス解消法です。わずかなお金で思いきり楽しむことができればいつしかストレスも解消していきます。
何も趣味がないという人はこれを機に何か興味が持てるものを見つけてみてくださいね。
■関連記事:ストレス解消法について気になる方はこちらもチェック!
まとめ
仕事でキャパオーバーになってしまう理由と、キャパオーバーになってしまう前の事前の対処法についてご紹介しました。仕事で毎日ヘトヘトになってしまうという人は、少しでも解決方法が見つかりましたでしょうか?
仕事でキャパオーバーになってしまうことが多い人は、ぜひ上記のまとめや対処法を参考に、毎日の仕事を楽に乗りきれるように工夫してみてくださいね♪