他に、工作に電子部品を使う方法として、すでに市販されている商品を電子部品として、そのまま使ってしまうという方法があります。
例えば、伝導消しゴムや伝導歯ブラシの構造をそのまま工作の振動する電子部品のパーツとして、工作に流用するといった使い方です。振動するパーツは、使い方によって色々な使い方が出来ます。
■参考記事:大人と一緒に、LEDの手作りインテリアもいいかも!
⑨ 100均工作キット
100均では、工作キットも売っています。前述の電子部品の含まれた、科学キットも工作キットに含まれます。
電子部品を使わない工作キットの構造も、電子部品を使った物とそれほど変わりません。電子部品を使った工作キットとの違いは、動力が電池ではなく、ゴムやバネ、金属の反発力などを利用するといった物です。
セリアでは工作キットの他に、手作り工作のための案内のチラシが配られていて、目的の手作り工作のための部品を100均の商品棚から1つずつ選んで買えるような試みもしています。
全部買うとちょっとお値段が張りますが、その分市販のキットよりも豪華な手作り工作が楽しめるかもしれません。
【男の子&女の子】簡単工作8つのアイデア!自由研究や雨の日遊びにもおすすめ♪
女の子の中には、工作に苦手意識を持っている子も多いですよね。でも、「工作」と思うから高い壁が見えてくるだけかもしれませんよね。「遊ぶ」感覚に持って行くと、案外取り掛かりやすかったりするものです。
学校の宿題だけでなく、ちょっと作って雨の日に家で遊ぶ、そんな感じで作れるアイデアをご紹介します。お子さんひとりでも作れますが、一緒に作れば会話も弾んでより楽しい時間になりますね。
①ビー玉の迷路
「これ子供の頃作った、懐かし~」と、大人なら誰もが思わずうなってしまうであろう「ビー玉の迷路」です。
なんだか、このビー玉の迷路を見た瞬間に、子供の頃の自分の家の居間で、分厚いブラウン管テレビの前で一人で工作していた子供の頃の自分の姿を思い出すようです。
そうですよね、変わらないんですよね。子供が手作りで作るような物が、世間が変わったからってそれほど大胆に変わるって事は無いのかもしれません。これなら、今は大人のお父さんも、自分の子供に作り方を教えてあげられます。
写真のビー玉の迷路は、迷路の壁は段ボールを切って作っています。迷路の一番外側の壁と床は元々1つの箱だったんでしょうね。
箱の中を、段ボールの仕切りで迷路にするだけというのがおそらく一番簡単なビー玉段ボールの作り方でしょう。
②ペットボトル製風鈴
ペットボトル製の風鈴だそうです。これは、ペットボトル自体が音を出す機能を持った風鈴ではありません。ペットボトル自体は音が鳴りません。ペットボトルの下にぶら下げられた飾りがぶつかり合って音を出す仕組みになっています。
ペットボトルは軽いので、弱い風でも結構揺れてしまうので、飾りはそこそこの重さにして重りの役割も持たせる方がいいでしょう。