基本的に工作としては、飾り付けやペイントがメインの作業となります。ペットボトル自体を改造して、風車のように風を受ける構造にする器用な子供もいます。
棒の先にくくりつけて、手に持って、タコのように風を受けて走り回るのも元気で子供らしくていいですね。別に風鈴の体裁にこだわる必要も無いので、自由に作ってもいいかもしれません。
③石のインテリア
石のインテリアです。石のオブジェとも言います。拾ってきた石に、絵の具で着色して飾りにするだけの物ですが、シンプルで奥が深いので大人でものめり込めるくらい楽しめます。
石は、拾う場所によって全く違った石が手に入ります。最初からツルツルの石を拾おうと決めて始めるよりも、ゴツゴツした石や、ボロボロのもろい石なんかも選択しに入れて石を選ぶと、場所と石の関係にも興味深い発見があるかもしれません。
石の代わりに、自分で粘土を使って作った形に色をつけて作る事も出来ます。石のインテリアとは又違った楽しみがあるでしょう。
木の実を使えば、木の実のインテリアにもなります。見慣れた木の実でも、絵の具で着彩すれば全く新しい新鮮なインテリアとなって、アナタの目を楽しませてくれるはずです。子供の工作のつもりが、いつの間にか大人のアートになっているかもしれませんよ。
④昆虫の標本
昆虫の標本も、小学生の工作の定番では無いでしょうか?と思いますが、小学生は昆虫が好きなくせに意外に理科が嫌いだったりするので、昆虫の標本もやる人は意外に少ないのです。
このような標本を作るときは、昆虫の標本用の防腐剤や注射器がいるのでは? と思われるかもしれませんが、防腐剤の代わりは100均でちゃんと買えます。
「除光液」という、マニキュア用のエナメルリムーバーが防腐剤の代わりに使えたりします。さらに、標本のための小型の針も探せば見つかります。
それから、標本用の標本箱もセリアで100円で売っています。しかも標本箱以外の、コレクションケースも標本箱として使えるので、細長い箱など、サイズも形もいろいろ選べるのでおしゃれなインテリアとしても制作できます。
あとは、子供さんと一緒に昆虫を採取するだけです。
⑤ 植物の標本
植物の標本も、全て100均で買ったもので自作できます。標本箱は先に紹介したとおり、セリアで買えます。植物の場合は、標本箱もコレクションケース意外にも瓶なども使えるので、昆虫の標本よりもさらに選択肢が広がるでしょう。
簡単な物なら、さきに押し花を作って、透明なプラ板で挟んむだけで完成してしまいます。
昆虫の標本を作って、インテリアとして家に飾ろうとしたら、昆虫嫌いのお母さんに怒られた! そんな家庭でも植物の標本なら大丈夫でしょう。
インテリアとしてとてもお洒落なので、学校の宿題じゃなくても、休日に家族で植物の標本インテリア作りなんて素敵だと思いますよ。
⑥ プラ板アート
誰が始めたのか、いつからあるのが分かりませんが、私が子供の頃にもありました。透明なプラ板に、マジックで絵を描いて、それをオーブントースターで温めると、透明なプラ板が縮んで、小さくなります。
「プラ板が縮んで小さくなったからどうなのよ!」と、言われるかもしれませんが、実際にプラ板が小さくなるだけです。
ですが、プラ板に塗ったマジックの顔料、染料が縮んだプラ板に独特の表情、ニュアンスを与えます。