ぬいぐるみの型紙の作り方!簡単に手作りできちゃう?

ぬいぐるみの型紙の作り方!簡単に手作りできちゃう?

オリジナルのぬいぐるみを作るために、型紙を作りたいという人も多いでしょう。型紙を作らないと、ぬいぐるみを作ることはできないため、これは必ず必要な作業となります。そこで今回は、ぬいぐるみの型紙の作り方を紹介していきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.【はじめに】ぬいぐるみの型紙を作りたい
  2. 2.【ぬいぐるみの型紙の作り方①】デザインを描く
  3. 3.【ぬいぐるみの型紙の作り方②】詳細な設計図
  4. 4.【ぬいぐるみの型紙の作り方③】土台を作る
  5. 5.【ぬいぐるみの型紙の作り方④】粘土で型作り
  6. 6.【ぬいぐるみの型紙の作り方⑤】ラップで包む
  7. 7.【ぬいぐるみの型紙の作り方⑥】テープをつける
  8. 8.【ぬいぐるみの型紙の作り方⑦】切り取り線を書く
  9. 9.【ぬいぐるみの型紙の作り方⑧】切る
  10. 10.【まとめ】ぬいぐるみの型紙は簡単に作れる

【はじめに】ぬいぐるみの型紙を作りたい

うさぎやくま、猫など、様々なぬいぐるみが世の中にはあるものですが、うさぎやくまのぬいぐるみを、売られているものとは違うオリジナルで作りたいという人も多いものです。自分で作れば、同じうさぎやくまのぬいぐるみでも、まったく違うぬいぐるみを作ることができます。

ぬいぐるみを作るためには、様々な工程があるのですが、その中で一番大切なのが、型紙を作るということです。型紙はぬいぐるみを作るための設計図のようなものですので、これがあるのとないのとでは、うさぎやくまのぬいぐるみの仕上がりは、全然変わってきます。

しかしうさぎやくま、猫というようなものは、かなり曲線が多いため、型紙の起こし方をどうすれば良いのかわからないものです。どのような起こし方をすれば、きれいにうさぎやくまのぬいぐるみの型紙を作ることができるのでしょうか。

自分の趣味でぬいぐるみを作りたいという人もいるでしょうし、子供のためにぬいぐるみを作りたいと考える人もいるでしょう。どちらにしろ、くまやうさぎのぬいぐるみをきれいに作るためには、型紙の起こし方をしっかり勉強しておく必要があるため、オリジナルぬいぐるみを作りたい人は、しっかり読んでおきましょう。

【ぬいぐるみの型紙の作り方①】デザインを描く

うさぎやくま、猫などのぬいぐるみを手作りで作りたいという人は、まずは作る猫のぬいぐるみなどのデザインを描くということから始めましょう。

手作りで作るということを考えれば、手作りするぬいぐるみはオリジナルのキャラクターということです。それを頭の中でぼんやりと考えて、いきなり粘土で型作りを始めてしまうと、作り始めてから困ってしまうようになりますし、後から「もっとこうすれば良かった」と後悔してしまうことになります。

既存のキャラクターを自分で手作りしたいということであれば、ある程度、自分の中にイメージがあると思いますが、オリジナルの猫などのキャラクターを手作りしたいという場合、まずはデザインを描くというところから始めましょう。

デザインは適当な紙に、鉛筆で書くというような、ラフなもので良いです。その際には、細部までどのような形になっているのかということや、どのような色にするのか、どのくらいの大きさなのかということも決めておいてください。

【ぬいぐるみの型紙の作り方②】詳細な設計図

ぬいぐるみの型紙の作り方としては、次に詳細な設計図を作るということが大切です。

仮に猫のキャラクターだとした場合、そのデザインを描いたら、その猫のキャラクターの姿を詳細に設計図として書いておく必要があります。足の裏がどうなっているのか、鼻の形や位置、耳の高さ、尻尾の長さなど、後に必要となる長さや大きさ、色のデータを書き込んでおきましょう。

そして360度全体の姿をしっかりイメージし、実際に書いておくということも大切です。正面からの猫のキャラクターをイメージできているのに、横からの姿をイメージできていないという人は、必ずといっていいほど失敗してしまいます。

ここで詳細な設計図を書いておくかどうかで、自分が思っているキャラクターと同じものができるか、不恰好になってしまうかが決まってしまいます。このような準備段階でしっかりやっておくことが大切ですので、忘れないようにしましょう。

【ぬいぐるみの型紙の作り方③】土台を作る

ぬいぐるみの簡単な型紙の起こし方としては、次に土台を作るという工程を行うことになります。

これは粘土で型を作っていく際の土台となる部分です。全部を粘土でやってしまうと、たくさんの粘土が必要になってしまうため、手作りの工程を簡単にするためにも、まずは土台を適当なもので作っておくと良いです。

土台は新聞紙を丸めてテープで固めたもののようなものでも良いですし、ラップを丸めたようなものでも良いです。他にもぬいぐるみの型紙を手作りしたいということであれば、粘土は再利用できますので、土台から外しやすいものを使ったほうが簡単です。

土台をあまり大きくし過ぎてしまうと、粘土をつけたとき、形のつじつまが合わなくなってしまうため、注意しておきましょう。設計図を見ながらざっくりと、しかし丁寧に土台を手作りしていってください。

次のページ

【ぬいぐるみの型紙の作り方④】粘土で型作り

Related article /

関連記事

Ranking /

人気の記事
Copyright (C) Lovely