そのほかの妖怪たち!日本の妖怪・名前一覧
本だけでなく、アニメやマンガでも妖怪を題材にしたストーリーはありますね。中には妖怪とは思えないほどフレンドリーなキャラもいます。ここからは、日本の妖怪を一覧で紹介します。
河童(かっぱ)
【過去絵】「河童」です。
— 合間太郎 (@aima0312) March 23, 2018
北斎バージョンです。#妖怪 #河童 pic.twitter.com/ELBr2hPTOp
子供くらいの体格で頭に皿、亀の甲羅のようなものを背負っているのが特長の妖怪。
くちばしと水かきがあり、住んでいる川や沼で人と引きずり込み、溺れさせる妖怪です。また、人から尻子玉(しりこだま)を抜き、腑抜けにする能力も持っています。好物は、キュウリです。
山で過ごしている姿を別の妖怪の山童(やまわろ)と言われました。古くは河童の体表は赤く、猿のような見かけだったと言われています。
山彦(やまびこ)
木霊(こだま)、呼子(よぶこ)とも言われています。
山や谷の頂上で「ヤッホー」と声が返ってくるのは、山彦という妖怪の仕業とされています。犬のような姿で描かれることが多いですが、妖怪として捉えている人は少ないでしょう。
座敷童子(ざしきわらし)
たまには帽子かぶったりもします。#座敷童子連合#座敷童子 pic.twitter.com/9V1oAGQhX2
— 大日本座敷童子連合関東支部 (@dwarashi) March 10, 2018
岩手に伝わる子供の妖怪。座敷童子が住む家には幸運がもたらされるという言い伝えがあります。
5、6歳くらいと思いきや、地方によっては15歳前後の座敷童子もいます。住む家によって背格好が変わります。
なお、座敷童子が家から出て行くと、その家には不幸が舞い込みます。大切にしましょう。
雪女(ゆきおんな)
雪の巨大滑り台スノースライダーを滑る前の雪女…#昭和村#奥会津#幽霊パフォーマー#雪女 pic.twitter.com/09N2xppY5b
— 幽霊パフォーマー貞男 (@ghostperformer) February 26, 2018
雪娘、雪女郎とも呼ばれる雪の妖怪です。死を意味する白装束をまとい、見かけた男にブリザードなみの冷たい息を吹きかけます。男は凍死させられるか、精を吸い尽くして殺されます。
また、人間と夫婦になる逸話もあり、物語によって描かれる雪女は、少しずつ異なります。男性から見ると最強の妖怪かもしれませんね。
ぬらりひょん
アニメの影響で妖怪の親分的存在と思われていますが、実際にはとらえどころがなく、いつの間にか家に上がり込み、我が物顔でくつろいでいるという飄々とした妖怪です。
こんな彼氏がいたら、ちょっと嫌ですね。