鬼の名前・種類一覧!最強の鬼伝説、鬼と人間のラブストーリーとは?

鬼の名前・種類一覧!最強の鬼伝説、鬼と人間のラブストーリーとは?

日本の鬼の種類と名前を一覧にしてまとめてみました。鬼の能力、特徴、由来に関する説もお届けします。また、最強の鬼伝説、鬼×人間のラブストーリー、鬼と陰陽師のつながり、鬼と方角の関係など、鬼の雑学についても触れていきます。気になる日本の妖狐やその他の妖怪の一覧もご参照ください!

記事の目次

  1. 1.鬼の種類や名前には、どんなものがあるの?
  2. 2.【雑学】鬼ってどんな存在?陰陽師の関係とは?
  3. 3.鬼の名前一覧!その特徴、由来、能力は?
  4. 4.【鬼のお面の一覧】お面に見る鬼の歴史!
  5. 5.鬼・妖怪にまつわる伝説…!ラブストーリー・怪談話をご紹介
  6. 6.妖狐(ようこ)とは?最強の妖怪「九尾の狐」!
  7. 7.そのほかの妖怪たち!日本の妖怪・名前一覧
  8. 8.鬼や妖怪の雑学でトークに花を咲かせよう!

寝ているときに枕をひっくり返したり、頭の方角を反対にしたりするいたずら好きの妖怪。

夢を見ている間は魂が体から離れているとされ、その時に枕返しされると二度と起き上がれないという逸話もあります。一見、無害に見えますが、実に恐ろしい妖怪なんですね。

ろくろ首(ろくろくび)

着物を着た首がどこまでも伸びる女性の妖怪です。江戸時代に生まれた妖怪で、作り話しではないかと言われています。

妖怪としての認知度は高いですが、江戸時代の都市伝説のような存在なのかもしれませんね。

一反木綿(いったんもめん)

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」では乗り物として登場する一反木綿。

鹿児島に伝わる妖怪で、およそ一反(長さ10メートル、幅30センチ)の木綿がヒラヒラと空を舞い、人を襲うという言い伝えがあります。

方法としては、首への巻きつき、顔を覆うことで窒息死させる能力を持つ妖怪です。

犬神(いぬがみ)

犬霊の憑き神とされ、四国や九州で信仰されています。

呪術的な要素が強く、犬神を使う家は富み、憑かれた者は胸の痛みや手足の痛みを感じ、最悪のケースでは、死に至るとのことです。

温羅(うら)

桃太郎に退治されたという鬼。一方で、現在の岡山に製鉄技術を伝えた功労者という一面もあります。ひとえに鬼と行っても、いろいろな側面を持っていることが面白いですね。

置行堀(おいてけぼり)

本所(現在の東京都墨田区)七不思議の一つ。釣り人が大漁に気をよくしていると「置いていけ」と声を聞いたとのことです。

釣り人は、魚がなくなったとか、川に引きずり込まれて殺されたといったエピソードが残されています。一方で、河童やたぬきの仕業ではないかという話しも残っています。

鬼や妖怪の雑学でトークに花を咲かせよう!

鬼や妖怪と言うと悪者や最強というイメージを持つ人が多いですが、一覧を見ると稲荷神社の妖狐のように善狐もいます。また、座敷わらしは家に幸福をもたらす妖怪です。

桃太郎で退治された温羅(うら)は、岡山に製鉄の技術を伝えたという一面も持っています。物語や一般論を鵜呑みにせず、違った視点から鬼や妖怪を観察するのもいいかもしれませんね。

ちょっと知っていれば、友達に自慢できますよ!

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