浮気の法律的な境界線などについて紹介してきましたが、ここからは男女の浮気の境界線における違いを紹介していきたいと思います。
男女による浮気の境界線の違いを知っておけば、彼氏や彼女がどのようなことを浮気だと思うのかということを知ることができます。自分では浮気と思っていなくても、恋人からすれば浮気ということもあり、それがきっかけで喧嘩してしまうこともあるため、この境界線を知っておくことはカップルや夫婦にとって大切なことです。
浮気の境界線に関しては、考えに個人差がありますが、性別ならではの特殊な考え方もあるため、異性がどのように感じているのかということを知るためにも、様々な思考パターンをしっかりと覚えておきましょう。
ではさっそく、浮気の境界線の違いを紹介していきたいと思います。
【浮気の定義!男女の違い①】二人で食事
浮気の定義としてまずは、二人で食事に行くのはどうなのかという問題があります。
二人で食事に行くということだけであれば、男性も女性も、浮気とは見なさないことが多いです。しかし女性の場合、それを男性の浮気の兆候とすることはあります。もしも女性に何の連絡もなく、隠れてこのようなことをしていたら、浮気する気なのではと疑ってしまうのです。
確かに恋人に秘密で異性と食事をするとなると、浮気するつもりなのでは、と思ってしまっても仕方ないでしょう。しかしこれだけで浮気とする人はほとんどいないため、浮気という境界線は越えていないというのが、多くの人の意見です。
男性でも二人で食事されるのすら嫌だという人もいますが、ほとんどの男性は、このくらいであれば浮気を疑うこともありません。彼女がそのことを隠していたりしなければ、浮気を疑うこともないでしょう。
【浮気の定義!男女の違い②】手を繋ぐ
浮気の定義として、手を繋ぐという行為は浮気となるのでしょうか。
女性の場合、手を繋ぐ状況にもよりますが、もしも街中で仲良くカップルのように手を繋いでいる現場を発見したら、浮気と見なす場合が多いです。それ自体を浮気とするわけではありませんが、そのような関係になっているということは、肉体関係もあるだろうと察してしまうからです。
男性の場合もこのような状況であったら、浮気だと思ってしまいます。女性がどんな男性に対しても手を繋ぐとは思えないため、手を繋ぐ相手は特別な人だと考えるからです。
ただ、相手のほうから手を繋がれ、すぐに放したという場合や、こけそうになって体を支える意味で手を繋いだということであれば、男女ともに、浮気だとは思わないものです。手を繋ぐ状況によっても左右されるため、一概に手を繋ぐ行為が浮気であるかどうかと言えない部分もあります。
【浮気の定義!男女の違い③】キス
浮気の定義として、キスをした場合、浮気となるのかという話もあります。
法律的に言えば、キスだけでは浮気とはならないのですが、一般の人の価値観としては、男女ともにキスをしたら浮気とする場合が多いです。キスまでいってしまうと、それが別れの原因になってしまうほど、完全な浮気とする場合もあります。
ただ、キスだけでは浮気とは思わないという人もなかには存在します。そしてキスだけの浮気だった場合、女性であれば、最終的には許してあげるということも多いものです。
男性の場合、キスだけの浮気であっても、女性を許さないという特徴があります。男性は女性が肉体的に奪われたということを重要視するため、キスだけであっても、許すことができないのです。これは男女の大きな違いとなります。