平結び(平編み)×ビーズ
基本の平結び(平編み)の編み方を覚えたら、ビーズなどを取り入れてワンランク上のミサンガを手作りしてみましょう。今回はビーズを編み目の両端に編み込む作り方をご紹介します。
⓵芯糸(画像ではベージュ)2本、巻き糸(画像では水色とピンク1本ずつ)2本の3色、4本を用意して先端を固定します。
⓶平編みで編み目を1つ作り、右の巻き糸(ピンク)にビーズを通して、1回結びます。
⓷左の巻き糸(ピンク)にビーズを通し、再度結びます。ここでビーズ入りの編み目が1つ完成です。
⓸⓶と⓷を繰り返し予定の長さまで編み終わったら、最後にビーズを入れずに編み目を1つ作ります。
⓹両端の処理をして完成です。
補足
・動画では同じ色のビーズを使いましたが、作りたいデザインに合わせて色数を変更してもOKです。ちなみにビーズの穴の大きさは、刺繍糸の太さに合わせる(または若干大きめ)と、作りやすいです。
・動画では3色・4本の糸を使いましたが、こちらもデザインに合わせて変更可能です。例えば芯糸を4本に倍増して、3色・6本にするとさらに存在感のある仕上がりになりますよ。
ミサンガが完成したら
手作りミサンガが完成したら、まずは自分でつけてみましょう。何本も作って編み目の詰まり加減やビーズの入れ具合など、自由自在に作れるようになったら、ぜひちょっとしたプレゼントとしても作ってみましょう。贈る相手に合わせてデザインや長さなどを微調整できるのが、手作りミサンガの魅力です。
ちなみに「ビーズ入りミサンガは、願いが叶って切れた時にビーズが散らばるのが心配…」という場合は、ストラップなどの小物にアレンジすることもできます。
展示用に、ミサンガストラップを製作。#えのるミサンガ #EnolMidsungirl #ミサンガ #ミサンガ作り #ミサンガストラップ pic.twitter.com/jahgRhmly3
— えんどうまめ (@rockersheavy) May 14, 2018
ミサンガを平結び(平編み)で作ろう
平結び(平編み)はシンプルな編み方ですが、糸の色数や本数、編み目の詰め加減で多彩な表情が出せるのが大きな魅力です。5~6本くらい作れば次第にコツをつかめてきます。慣れてきたら芯糸の本数など、細かい部分にもこだわってみると楽しさが倍増しますよ。
作っても楽しい、使っても楽しいミサンガは、シンプルだけど奥が深いハンドメイドアクセサリーです。今回は平結び(平編み)をご紹介しましたが、他にもたくさんの編み方があります。気になる編み方がありましたら、ちょっと試してみてはいかがでしょうか。