もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問い詰められたら、「それは彼が彼であったから、私が私であったから」と答える以外には、何とも言いようがないように思う -モンテーニュ(哲学者)-
フランスの哲学者モンテーニュが残したこの名言は恋愛のどうしようもなさが秘められています。恋に落ちるのに理由なんかありません。
失恋を回避できるほど頭を使えるのが恋愛ならきっとそんな恋はする価値のない恋。恋をするのも失恋するのも考えたところで答えは出ないのです。
すべての出来事には意味があるわ。生きていくこととは、その意味を理解すること -スザンヌ・サマーズ(女優)-
すべての出来事に意味があるという女優のスザンヌ・サマーズの言葉は聞く人に力を与えてくれます。嫌なことも辛い事も失恋も、すべての事に意味がある。
恋しなきゃよかったなんて思ってはいけません。何年後かにきっと「あの人と出会えてよかった」と思えるそんな自分になりましょう。
失恋があるからこそ、人生って素晴らしくなるのよ...ただし五年後の話だけど -フィリス・バッテル(ジャーナリスト)-
失恋して恋に臆病になっていませんか?失恋があるから人生が素晴らしくなる、これも力強い名言です。5年後にねと最後に言葉をいたずらっぽく付け足しているところもかわいらしい女性という感じがします。
失恋したては悲しくてどんな言葉も聞けないけれど、この失恋があるからこそまたさらに素敵な人に巡りあえるそう思いましょう。
別れることがなければ、めぐり逢うこともできない -西洋のことわざ-
この西洋のことわざは言い得て妙といったところでしょうか。別れたからこそ巡りあえる出会いもあります。
失恋したてはつらいですが、この言葉を信じて次はもっといい人に合える!と前向きにいきましょう。
恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである -テニスン(詩人)-
失恋したら悲しいけれど、恋をしなければよかったとは思ってほしくありません。恋をしていた間は楽しいことも幸せなこともたくさんあったはず。
それをゼロにしたいですか?なくした愛を恨むよりも今は自分を慰めて、また新しい恋に進みましょう。
あと一歩を踏み出したい。背中を押す名言集
目の間にステキな人がいるのに行動にうつせない人は今から紹介する名言に背中を押してもらいましょう。
勇気をくれるような名言を5つ紹介します。
愛することによって失うものは何もない。 しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない -B.D.アンジェリス(女性作家)-
愛することによって失うものは何もないと言える人は強い人ですね。失恋すると傷つくからそんな風には思えない!という人も多いでしょう。
しかし愛さないと何も始まらないこれも事実です。人を好きにならないような選択をするのなら、傷ついても人を愛する人生の方がよっぽど豊かな人生です。
『愛』それはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである -A.サン=テグジュペリ-
これから人生を共に歩んでいく人に贈りたい言葉です。一緒に同じ方向を見つめることって実はとても難しいのです。
これは相手を理解し、そして自分のことも理解してもらえる関係でなければできないこと。一緒に進める相手はなかなか巡りあえません。出会ったなら躊躇している場合ではないのです。
ライバルに不安をいだいたら女は負けです -デュ・バリー夫人(フランスのルイ15世の公妾)-
力強い名言ですね!ライバルに不安をもったら負けだなんて、確かにそうなのですがなかなかこんな強い気持ちを持てる人は少ないのかも。
でも、ライバルに心で負けていてはその時点で勝負あり!試合放棄にならないように積極的にいかないと手に入るものも逃してしまいます。
待っていてはだめだ。完璧な好機など永遠に来ない -ナポレオン・ヒル(作)-