さて、胸の話の話になるとどうしても夜の営みの話になりがちです。
胸が小さい女性に対する男性のホンネを聞いても胸が小さいと「揉みがいがない」とか「つかめない」という意見をよく聞きます。
しかし女性の胸は大きさよりも感度が大切というのなら男性に一つ覚えておいてほしいことがあります。それは胸を揉んでも大して気持ちいいわけではないということ。
別に胸を揉む必要はないのです。
胸をもまれても気持ちよくない
男性本位で行為を進めていく人は胸を揉めばいいと思っている人が多いのですが、それはとても残念なこと。女性の体のことを分かっていないのです。
確かに胸は日頃隠しているので、そこを触られるとゾクゾクと興奮します。しかしそれは胸を揉まれることよりも、人に見せない部分を触られているという恥じらいから来る興奮です。
揉むという行為に対して気持ちよいと思っているわけではありません。
胸で気持ちよくさせるなら揉むというよりは優しく触られるほうがダンゼン気持ちいいのに、きちんと行為の時にコミュニケーションをとっていないと男性の独りよがりになってしまうので注意してほしいですね。
気持ちよいのは乳首と乳輪
胸全体を触られるのももちろん気持ちがいいものですが、それよりも気持ちいいのは乳首と乳輪です。
胸を揉んで終わりではなく、胸を優しく愛撫しながら手のひらで包み込み、乳輪の周りに指や舌を這わせることで女性は快感を覚えます。
胸は揉むというよりも撫でるが基本。そして乳首や乳輪を責めるまでの前プレイという感覚が正しいのでしょう。
乳首や乳輪もいきなりターゲットに攻め込むよりは周りからせめて焦らしていく方がより敏感になります。
サイズよりも感度が大切だというのであればなおさら一番感じやすい乳首の周りを舌で焦らしていくやり方をおすすめします。
ただし乳首は日によって感じ方が違い、痛みを覚えるときもありますからいきなり強めに触るのは止めておきましょう。
ソフトタッチが基本
よく男性の話を聞いていると胸を揉むとか揉みしだくという表現を使うように、ちょっと強めに触っているイメージです。
でも女性を気持ちよくさせたいのなら強めに触るよりもソフトタッチの方が効果的。
特に一番感じやすいところを避けつつ焦らしたり、胸を手のひらで支えるように包みながら自由な親指で固くなった乳首を優しく転がすようにすると感度があがります。
そんな触り方しても気持ちよくない...と思いつつ、彼氏に伝えられずウンザリしている女性もいるので揉みたがりの男性にはソフトタッチを覚えておいてほしいですね。
大人になったら胸を大きくできないの?【女性の本音】
ここまで胸の大きさについて考えてきましたが、大人になって胸にコンプレックスを持っている人って多いですよね?
思春期ならまだしも、やっぱり大人になってからだと胸の大きさはどうしようもないのでしょうか?
胸が大きくなるのは思春期
胸が大きくなるのは初潮を迎える頃から思春期にかけて女性ホルモンの分泌が活発になることによって起こります。
女性が18~19歳くらいまでエストロゲンが急激に分泌され女性の体に様々な変化が起こるのですが、この時期に生活習慣が乱れると胸が育ちにくい原因になります。
例えば睡眠不足やストレスで女性ホルモンの分泌が抑えられると胸は大きく育ちません。
よく胸の大きさは遺伝が関係するという人がいますが、遺伝よりも規則正しい生活習慣の方が胸の大きさに関係してくるので、睡眠をしっかりととり、食事をバランスよくとることが大切です。
大人になってから胸が大きくなるケース
大人になると胸の成長は止まりますが、人によっては大人になってからバストサイズが変わったという人もいます。
痩せてアンダーバストがすっきりした
胸の大きさ自体は変わらないけれど、ダイエットしてバランスよくアンダーバストが痩せてカップ数が上がったというケースです。
食事を抜くだけのダイエットでは胸自体も減ってしまいますが、鍛えながら効果的に痩せるとアンダーバストだけ細くすることもできます。
結果カップ数があがるため胸が大きくなるのです。
太って全体的に胸が大きくなった
痩せるケースとは別に太って胸にも脂肪がつき、全体的に胸が大きくなったという人もいます。
このパターンは痩せると元に戻りがちなので、ダイエットするときにはトレーニングしながら上手に部分痩せしていかないと胸の大きさは保てません。