女性が泣いている姿に女性らしさやかわいらしさを感じる男性もいます。やはり弱いからこそ涙を流すわけですから、保護本能にかられてしまうようです。
例え女性が悪い場合であってもこの感情は働いてしまいます。女性の涙に弱いタイプの男性は、もれなく女性のことを弱い生き物だと思っているからこのような考えを働かせてしまいます。
嬉し泣きや感動の涙であればこのような意見が出るのも分かります。しかし女性が悪いのに泣いている場合であれば、確かにかわいそうかもしれませんが女性が悪いということに変わりはありませんから、騙されないようにしてもらいたいものです。
意見④正直とてもうざい
意外と多くの男性が、女性の涙はうざいと思っています。武器にする女性がうざいのはもちろんのことながら、すぐに泣く女性がうざいと思っています。
泣けば何とかなると思っている根性が気に入らなかったり、すぐに感情的になって泣くその行動そのものにイライラしてしまいます。
男性の前で泣けば優しくしてもらえる時代はほぼ終わりました。今ではインターネットなどで様々な意見が飛び交うようになり、泣く女性に対して厳しい意見を出す人が増え、それに同調する男性も増えました。昔の間隔で泣いていては、顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまうかもしれません。
意見⑤はいはい、と思ってしまう
あまりにも頻繁に泣く女性に対して男性は「またか」とか「はいはい」という意見しか持たないようになります。最初は意見①のようにおろおろしている男性も、同じことが繰り返されれば耐性がつきます。そして「もうどうでもいいや」という風にしか感じなくなります。
ですから頻繁に男性の前で涙を流している女性は、涙が武器になるどころか呆れられていることに気付きましょう。男性がこう思ってしまえばもう涙は何の武器にもならず、むしろ嫌われる材料となってしまいます。
好きの反対は無関心、という名言がありますが男性の前で女性が涙を流しすぎることで涙に対しても女性自身に対しても無関心になってしまうというわけです。
【男性に聞いた】女性の涙に弱いなと思う瞬間
女性の涙に対する男性の本音を見てきました。しかしながらやはり半数以上の男性は女性の涙に弱いと考えています。一体女性の涙に弱いと感じる瞬間はどういった瞬間なのでしょうか。
瞬間①初めて涙を見た時
先ほど繰り返し泣かれることで涙に対して耐性がつく、とお話ししました。つまり、初めて泣く女性に対してはどうしても男性は弱くなってしまいます。
耐性がついていませんから、ふいを突かれて泣かれることでおろおろしてしまうわけです。こうなったら女性に優しくするしか方法が思い浮かびませんから、女性の涙に弱いなぁと男性自身も感じてしまうわけです。
瞬間②強い女性が泣いた時
普段女性らしさを見せない女性や、クールで弱い部分を一切見せない女性が見せる涙にも男性は弱いです。こういった強い女性に対して男性は泣く生き物だとは思っておりません。自分たち男性と同じような感覚で扱ってしまっているので、突然涙を流されると動揺し激しく心が揺さぶれられてしまうわけです。
瞬間③人前で泣かれた時
男性は世間体や見栄を気にします。ですから人前で女性に泣かれたら非常に困ります。やはり周囲から悪者だと思われてしまいますし、どんなに女性に非があったとしても女性に優しくせざるを得なくなります。
ただ人前で泣かれてしまった場合、「女性の涙に弱いなぁ」という感覚を通り越して「女性の涙は苦手だなぁ」という意識に変わってしまいます。人前で女性の武器を使うのは効果的ですが、使いすぎには注意したいところです。
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「女の涙」に男性が弱いと言われるわけ
ところでどうして男性は女性の涙に弱いとされているのでしょうか?ここではそのメカニズムについてお伝えしていきます。
そもそも男性にとっての涙とは悔しい瞬間に流すといった、マイナスのイメージのあるものなのです。「泣く=負け」くらいに思っているので、男性自身滅多に泣くことはありません。男性が泣くときはよっぽどの理由があるときになるのです。もちろん個人差はありますのでご注意を。
対して女性はほとんどの女性が感情的なので、情緒が豊かです。よく笑いよく怒り、そしてよく泣きます。男性はこういった女性の感情が理解できませんから、女性が流す涙に慣れないのです。
こういった理由から女性が流す涙に、男性は弱いといわれています。