悪びれない
良心の呵責や罪悪感が欠如しているという特徴があり、嘘をついたり暴力的な行為をしても悪びれないという面があります。相手の立場を考えることが苦手なので、咎められてもなぜ言われているのか理解できません。
悪びれず堂々としているところや、周囲を気にせず行動できる部分は魅力や成功につながりやすいですが、当然ながら敵を作りやすいというデメリットもあります。
感情が薄い
感情が浅薄で、普通の人なら感動したり怖がったりといった反応が見られないのもサイコパスの特徴。表情豊かでおしゃべり上手な魅力ある人に見えるのは、そうすれば願いが通ったからというそれまでの学習の結果です。
感情を出さないため、ビジネスでは信頼できる人としてみなされている場合もあります。が、感情のやりとりが不自由なため、本当の友達がいないというのがサイコパスの特徴です。
周りにあまり共感しない
先にも挙げましたが、冷淡で共感性が乏しいのも特徴。「こうしたら困るだろうな」「今あの人は悲しいだろうな」といった他人の感情の推察が苦手、あるいは不可能です。
共感を示すことはしませんし、相手の気持ちを考えずに要求したり無理を通してしまうことも。それが行動力につながるケースがある反面、当然ながら他人の理解を得られず、迷惑やハラスメントと受け止められる場合もあります。
刺激を求める
サイコパスの人は退屈しやすく、刺激を求めるという特徴もあります。遊び好きで、人によっては性にも奔放。女性なら常に誰か男性がそばにいる、といった状況も。
ただ、気持ちを通わせることは苦手なので、恋人になっても長続きしなかったり浮気に走ってしまったりで、トラブルを招く場合もあります。
サイコパス気質女性の恋愛傾向とは?
サイコパス気質のある女性が恋愛するとどうなるのでしょうか。パッと見は魅力的なサイコパスであっても、やはりその人格的な特徴がネックになることもあるのでしょうか。結婚したらどうなるのかもあわせて見ていきます。
主導権を握る
サイコパス女性は、恋愛でも主導権を握りたがります。片思いの時から相手に向かってまっしぐら。周囲に嘘をついて、相手が彼女持ちでも別れさせて略奪愛をしたところで悪びれないでしょう。
付き合ってからも、結婚後も、自分の思い通りになっていないと面白くないので、主導権は常にサイコパス女性にある状態。束縛をしたかと思えば、飽きたらふらっとどこかへ行ってしまう、なんてことも。
わがまま
自分の欲求が通らないことが気に入らず、恋愛関係になるとわがままを通そうとします。ありえない時間に来てもらおうとしたり、高額なプレゼントを要求することも。
男性も最初のうちは振り回されつつ女性に魅力を感じているのでハラハラしながら楽しめますが、次第に窮屈な状態になり、別れを意識するようになります。
性行動が奔放
好きな人を手に入れても、また次の刺激に飢えてしまうのがサイコパス。性の快楽に弱く、性行動が奔放になりがちです。平気で嘘をついて浮気をしたり、「この人!」と思ったら既婚者や彼女持ちも関係なくアタックしたり。
サイコパス女性が結婚しても、結婚後に退屈すると不倫に走る場合があります。良心の呵責がないので、行動も積極的。あっという間に関係が発展します。罪悪感に悩むということもありません。
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