みんなが同棲をはじめるタイミングは?
最近では、結婚前に同棲をしているカップルが少なくありません。結婚してから相手を不快に感じてしまうと、戸籍に×が残る離婚に繋がります。離婚を避けるためにも、相手を観察してどんな人間か理解するために、同棲は最適な手段だといえるでしょう。
今回は、みんなが同棲をはじめたタイミングや同棲に賛成派・否定派の意見、オススメしないタイミング、同棲を成功させる心得を紹介します。
将来に少しでも不安がある人は、同棲という手段を考えてみましょう。同棲のタイミングやコツを掴めば、二人の絆が深まって結婚への近道になるかもしれませんよ♡
それでは、みんなが同棲をはじめたタイミングをチェックしてみましょう。
どちらかの家に通い始めたら
お互いに一人暮らしで、どちらかの家に通って生活する時間が増えたことから、同棲をはじめた人が多いです。
通い続けていて不満がないということは、離れ離れの生活ではなく、お互いを傍に感じて生活を共にしたいと考えているということです。このタイミングで同棲すれば、相手の態度が不満で別れてしまうということも少ないでしょう。
節約したお金を、将来の結婚式に回すことも可能です。二人の貯金を増やすためにも最適でしょう。
仕事が変わるとき
仕事が変わるタイミングで、同棲をはじめるカップルも多いです。仕事が変わると、生活する環境がガラッと変わります。生活の拠点となる地域が変わってしまって、遠距離になるケースもあるでしょう。
新しい環境へ踏み込むときは、勇気が必要です。傍で恋人が支えになることで、二人の絆も深まるでしょう。お互いの仕事や家のこともあるので、仕事が変わることを事前に報告し合って、準備期間を設けて同棲をスタートさせましょう。
一人暮らしの家の更新、引っ越し
一人暮らしの家の更新や引っ越しを目安に、同棲を計画するカップルも多いです。
結婚を意識して「いつか同棲したいね♡」と話していても、お互い働いていて忙しい時期は面倒くさいと感じて先延ばしになってしまいます。そんなときは、更新の時期を目安に同棲をはじめることをオススメします。
家を出るまでの期限があるので、先延ばしにすることはできません。同棲をするために途中解約するより、金銭的な負担も少なく済みます。
自立したいと決めたら
ずっと実家で暮らしていて、結婚するために自立したいと決め同棲をはじめたという人も多いです。
実家暮らしの人は、生活にかかるお金について詳しくありません。仕事に集中して、家事に気が回っていない人も多いでしょう。自立したらどのぐらい出費が必要か、家事は一人で出来るのか不安になりますよね。同棲をして二人で挑めば、自立も成功するでしょう。
また、一人暮らしを行わずに、最初から二人の生活をスタートできます。相手と時間を共有して、ペースを合わせることが当たり前になります。結婚後に「自分のペースで生活できなくて耐えられない…」と感じて、離婚する可能性も低くなるでしょう。
結婚を前提で付き合いだしたら
結婚を前提として付き合いだしたカップルは、その時点で同棲をはじめる場合が多いです。スピード婚でスピード離婚しないためにも、日常の人となりを確認しておきましょう。
付き合って、徐々に相手との結婚を考えだしたパターンもあれば、付き合う時点で結婚を意識しているパターンもあります。お互いに、結婚を強く意識するのであれば、相手を理解するために同棲を考えてみるのも良いでしょう。
プローポーズされたとき
プロポーズされて、両親への挨拶が完了してから、同棲をはじめるカップルが多いです。結婚準備は、二人で相談し合う初めての共同作業です。このタイミングで同棲をはじめれば、同棲も結婚も円滑に進めることができるでしょう。
式場の準備、結納の準備、披露宴の招待状、衣装合わせ…日常の生活をしながら、様々なことを進めなければなりません。協力すべきことを、どちらかに押し付けるような形になると、今後の新婚生活に暗雲が立ち込めます。
一緒に生活して相談・協力し合い過ごすことで、結婚に対するモチベーションもUPして、幸せな新婚生活をスタートできるでしょう。
結婚前の同棲賛成派の意見
同棲経験者へのアンケートでは、結婚前に同棲に賛成するカップルが84.4%に上ります。その理由に挙げられる大多数の意見は、同棲するまで知らなかったことがあるからだそうです。
ここからは、結婚前の同棲賛成派が意見する、同棲のメリットを紹介します。
知らなかった相手の生活習慣が知れる
同棲することで、メールや電話だけでは知ることのできなかった、相手の生活習慣を知ることができます。
育ってきた環境が違うと、生活スタイルも異なります。同棲することで、朝起きてから夜寝るまでの行動や習慣を確認できます。自分とは異なる部分を理解する、良いきっかけになるでしょう。