結婚イメージができる
二人で暮らすことで、お互いの本性を見る機会が増えるでしょう。素の状態で関わることで、結婚してからのイメージも湧きやすくなります。
同棲をすることで、相手のクセや性格、考え方の違いを知ることができます。結婚する人とは、一生を添い遂げたいですよね。同棲することによって、長い人生を共に歩める相手なのかを判断できるでしょう。
合わなかったら同棲解消できる
一度結婚してしまうと価値観が合わないという理由だけで、すぐに別居したり離婚したりすることは難しいです。けれど、同棲であれば、合わなければすぐに解消できます。
生活感や価値観は、付き合っているだけで全て理解できるものではありません。一緒に生活することで解ってくることです。また、良い所・悪い所を見つめ直すための手段としても、同棲を活用しましょう。
結婚資金を貯められる
結婚を前提とした同棲であれば、将来のための貯蓄を開始する絶好のチャンスになります。同棲の段階の目標は、結婚資金と考えましょう。結婚式、写真撮影、披露宴、新婚旅行…いろいろやりたいと考えるのであれば、お金を用意する必要があります。
未来のシュミレーションに、どちらかの給料を貯蓄に回して暮らしてみるのも良いでしょう。一人暮らしの自由なやり方とは違う、二人の生活レベルを考えながら暮らす練習になるでしょう。
一緒に過ごす時間を長くとれる
どんなに忙しい人でも、毎日必ず顔を合わせることができます。同じ家に帰ってくるということは、好きな人と寄り添えることです。
今まで知らなかった相手の一面に、より好意が増すこともあるでしょう。予定を合わせなくても、二人で過ごす時間を楽しむことができます。良好な関係で同棲を続けることができれば、何事に対しても前向きになって、暮らしの活力が生まれるでしょう。
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結婚前の同棲否定派の意見
同棲すると、今までとは付き合い方が変わります。良い方向に変わればベストですが、悪い方向に変わってしまうこともあるでしょう。
ここからは、同棲否定派が意見する、同棲のデメリットを紹介します。
結婚までの道のりがズルズル長くなる
同棲してしまうと、結婚というものへの意味が解らなくなるかもしれません。入籍をしていないだけで、二人の関係は結婚している状態とあまり変わらないものと考えてしまうでしょう。
期限を決めずに同棲すると、そのままの状態でずるずる過ごしてしまい結婚が遅くなるケースが考えられるでしょう。
マンネリ化
待ち合わせをして出会うこともなくなるので、デートらしいデートも減ってしまいます。毎日一緒にいるので、セックスも刺激がなくなってマンネリ化するでしょう。
行動を共にする時間が増えることで、付き合いがマンネリ化してしまう可能性が高いです。相手に飽きて、そのまま別れてしまうというケースも少なくありません。
ひとりの時間がなくなる
常に相手の存在を感じて、一人で過ごす時間がなくなったと感じることが増えるでしょう。部屋が狭いと、プライベートな空間が無くなります。相手の生活リズムを全く無視することは難しいので、どちらかが合わせる必要が出てきます。
プライベートが無くなることで息抜きができなくなって、どちらかにストレスが溜まる可能性が高いでしょう。