愛情は言葉にしても意味がないと思っている
よく女性は彼氏や旦那さんに対して、「好き?」、「愛してる?」と言葉での愛情表現を求めることがあります。しかし、男性は愛情は言葉で表すものではなく、行動や態度で表すものと思っています。
男性は普段から行動や態度で愛情を伝えているつもりでいます。しかし、彼女や奥さんは言葉で伝えて欲しいと思っています。男女で、このように愛情に対する表現の仕方にズレがあります。なので、彼女や奥さんは「愛してる」と言ってもらえず、彼氏や旦那さんは行動や態度で愛情が伝わっている気になっているのです。
愛されたい女性に注意
男性にとって、「愛してる」という言葉は特別な言葉で重みのあるものとわかっていても、女性はやはり、男性から愛情の感じられる言葉がいくらかは欲しいものですよね。
しかし、愛されたいという感情が強すぎる女子にとっては、少し注意が必要です。男性からの愛情を欲しがるがあまりに、男性から満足な愛情を感じられないと不安や恐怖を感じてしまう女性がいます。このような愛され女子にはどのような心理が働いていて、不安となるのでしょうか?
彼氏に愛されたい女子
愛され女子は常に愛情を求めています。しかし、彼氏という存在では恋愛感情はあっても、愛情まで至ることは難しいです。愛され女子は彼氏から愛されたいので、もっと大きな愛情を彼氏に与えようという心理が働きます。そして、その愛情と同等の大きさの愛情を愛され女子は要求します。
大きな愛情を返す術がない彼氏は、愛され女子から愛情を受け続けます。いつしか、彼氏は心理的に追いつめられて、愛され女子の存在が重たく感じてしまいます。そして、別れを切り出します。
夫に愛されたい奥さん
結婚している場合は彼氏のときと状況が少し違います。旦那さんは奥さんに対してすでに愛情を持っています。問題は旦那さんが愛情の伝え方が下手なときです。奥さんに「愛してる」と楽に言えれば良いのですが、男性にとってその言葉は特別なものなので、簡単に口にしたくないという心理が働きます。
旦那さんの行動や態度で奥さんに愛情が伝われば良いのですが、伝わっていなければ奥さんは愛情に飢えた状態で長い結婚生活を送ることになります。愛情がないと勘違いした奥さんは長年絶え続けた後で離婚を切り出します。旦那さんからすると、愛情を態度や行動で表してきたつもりだったので、それまでの過程を理解できずに急に離婚を告げられたと勘違いしてしまいます。
誰でも良いから愛して欲しい
失恋や仕事などで精神が弱っているときには、誰でからも良いので愛情が欲しいと思うときもあります。精神が弱っているので、とくにかく誰からでも良いので必要とされたいという心理が働きます。その結果、愛情を求める愛され女子になります。
しかし、この手のタイプの愛され女子は気持ちが落ち着くと正常に戻ります。ただ、この状態のときは冷静な判断が出来ないので、悪い方向へ向かってしまうこともあります。
■参考記事:「彼女が重い…」と思わせていない?コチラも参照