これが「愛してる」と言える関係になると、信頼関係が出来上がっているのでいちいち細かく連絡を取ったりするようなことがなくなります。連絡がないからといって、恋人への裏切り行為をしているという考えにならないのです。
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好きと愛してるの意味の違い (4)一緒に過ごした時間
上記の信頼関係の強さに被る部分ではありますが、一緒に過ごした時間が長いとお互いの関係も親密になり、「愛してる」と言えるようになります。何十年も一緒に生活をしてきた老夫婦には「好き」という言葉を当てはめるとどこか違和感を感じてしまいます。何十年も一緒に過ごして来たので「好き」の範囲では収まらず、「愛してる」の言葉の方が適切でしょう。
つまり、愛情は一緒に過ごす時間によって育まれるのです。「好き」という感情は愛情のように育むものでありません。これも「好き」と「愛してる」の違いです。
男性が「愛してる」を言わない意味は?
女性であれば、彼氏や旦那さんから「愛してる」と言ってもらいたいです。しかし、「好き」とは言ってくれるものの、なぜか「愛してる」とはなかなか言ってくれません。
「好き」と「愛してる」では意味が違うことはわかりますが、どうして彼氏や旦那さんは「愛してる」と言ってくれないのでしょうか?一体、男性にはどのような心理が働いているのでしょうか?
男女で「愛してる」の重みが違う
女性は彼氏や旦那さんに「愛してる」と言うことができます。しかし、男性は簡単に「愛してる」とは言いません。それは、「好き」と「愛してる」の重みの違いを意識しているからです。
女性は恋愛感情や愛情が高まったときには勢いで言えるかもしれませんが、男性は「愛してる」という言葉の重みから軽はずみに口に出さないようにしています。
男性にとって恋と愛は別物
恋人である彼氏に彼女から「愛してると言って欲しい」とお願いしても、なかなか彼氏は言ってくれないでしょう。もしも、言ってくれたとしても、それはその場を取り繕うだけの表面だけの言葉になるでしょう。
なぜなら、彼氏はまだ彼女を愛していないからです。男性にとって、恋を愛は別物を考える人が多いです。恋があるうちは、まだ愛はありません。しかし、恋が愛に変化するときがあります。男性は愛情が生まれると、恋の感情はなくなってしまいます。愛情が生まれた男性は、今までは恋人とできるだけ長く一緒にいたいという感情から、ずっと一緒にいて当然の感情に変化します。つまり、結婚の意思が固まってきた状態です。
結婚した男性には奥さんに対して恋愛感情はありません。その代わりに恋愛感情よりも大きい愛情を持つようになります。
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