小学校の中学年くらいまでは、男子よりも女子の方が背が高かったり、運動神経がよかったりしますが、生理が始まる頃になると、一気に男子が逆転し、女子は、女の体らしい丸みを帯びた体に変化していきます。
また、考えることや心理的にも女子の方が落ち着いた冷静な考え方ができるようになっていきます。「男子は、いつまでも少年だよね!」なんて、大人の男性に対して、そう思っている女性も少なくないでしょう。
女らしい体型への変化は、目に見えるものなので、女性自身も違和感があったり気持ち悪いと思っていた人もいると思いますが、徐々に変化していく体型は、男性にも不思議に見られています。
女性の体を触ることが好きな男性は多いですが、これは男性にはない肌のやわらかさや弾力を女性が持っているからでしょう。
女の体の仕組みと雑学⑤女性が得意な思考や行動
女性は、男性と比べると物ごとを同時に行うことや、同じもの、異なるものを瞬時に見分けたり、物の配置がわった時に、その変化に気付くのが得意とされています。
女性自身もそのような特性があることに気づいていないことが多いと思いますが、男女が協力しあうことで家庭が築かれるように、お互いの無い部分をお互いが補い合えるように初めからなっているので不思議です。
女性脳、男性脳かという診断テストがあるように、女性でも男性が得意とする部分を脳を鍛えることによって身につけることもできるようです。体型や生殖機能の違いだけでなく、男女間では、思考回路の仕組みも違うのです。その違いを気持ち悪いとか面倒くさいと思わずに、お互いを知ることが大事です。
女の体の仕組みと雑学⑥女性だって毛が生え、排便もする
女性の体の仕組みは、男性とは違う部分もあるものの、もちろん人間としての基礎となる機能は同じで、皮膚には毛が生えますし、食べた物を排泄します。これは、気持ち悪いことではなく、生き物として当り前のことです。
しかし、どういうわけか、昔から女性は、毛が無くて排便もしないというような架空のイメージを持っている男性がおり、事実を知るとショックを受けたり、気持ち悪いと思う人も未だにいるようです。昔は、女性がトイレに行く時に「お花を摘んで来る」と言っていたこともあるようですが、今はここまで隠す様なことはせず、男性が女性の体の仕組みについて、同じ人間として理解してくれていると信じたいものです…。
女の体の仕組みと雑学⑦女性の脳みその仕組み
男性は、理屈で物事を考えるのに対し、女性は感情で物事を考えるという特徴があります。
なので、女性は男性よりも、自分の気持ちを理解してほしいという気持ちが強く、悩みを彼に相談した時に論理的な解決策を提案されると、心理的に納得いきにくく、とにかく聞いてくれればいい、自分を尊重してほしいと感じる女性が多いようです。
これは、そもそも男性と女性の脳みその作りの違いなので、お互いが理解し合えばお互いの「らしさ」を尊重して生活できるでしょう。
女の体の仕組みと雑学⑧女性の心理
女性には生理があるため、ホルモンの周期があります。その周期があることにより、体の調子や心理的な部分も変化していると言われています。日によって同じ対象物でも、それを綺麗だと思ったり、気持ち悪いと思ったりすることがあるのは、ホルモンの影響を受けている可能性もあります。
心理的な部分は、性別だけでなく、育ってきた家庭やそれぞれの経験による影響を受けるので一概に男女で違いを述べることはできませんが、女性はホルモンによる影響を受けることがあることを理解しておくと、自分自身の倫理的・感情的な変化にも上手く対応できるようになるでしょう。
女の体の仕組みと雑学⑨女性の下着事情
下着は、体型や胸の大きさにより様々なデザインがあります。素材も触ると柔らかい部屋用下着から、シャツにひびかないつるんとしたものなど種類が多様で、時と場合により下着を変える女性が多いと思います。また、胸を大きく見せたり、小さく見せたりできる機能を兼ね備えた下着があるというようなことは、知らない男性も多いでしょう。
また、体が引き締まって見えるようにするための補正下着の存在も知らない男性が多く、裸になったときやいつもと違う服を着た時に、「太った?」なんて男性から聞かれてしまう女性もいるでしょう。
女性は心理的にいつでも綺麗でいたい、美しくいたいという願望があるので、補正下着も欠かせませんが、それを知らない男性たちは、もしかしたら女性に体型を騙されているかもしれません。