頼りない男の特徴と心理7選！彼氏にすべきでない理由とは？

男性の能力を現す言葉に『度量』というのがあります。英語で言えばキャパシティ。ストレスや、解決すべき課題を引き受けられる能力のことです。

モテる男子は度量、キャパが広い。おおらかで、細かいことを気にしないという人もいますが、ほとんどの人は、経験によりうまくストレスを逃がす方法や、課題を手早く処理する能力に優れているからです。

キャパが狭いタイプの頼りない男性は、ストレスがたまったり、仕事がうまく行かなかったりするとすぐに、追い詰められた心理になり、ドンヨリと落ち込んだり、イライラしたりして、彼女の前でもその情けない姿をさらします。
その都度慰め、フォローさせられる彼女は大変ですよね。

追い詰められた時にその状況を自力で打破できるかどうかは、人生を生き抜いて行く力そのもの。
もしあなたの彼がこのタイプの頼りない男で、将来結婚まで考えている段階なら、彼のキャパの狭さがふたりの結婚生活にどんな影響を及ぼすか、ちゃんとイメージしておいた方がいいかもしれませんね。

仕事ができない、仕事に対する情熱が感じられない 、というのがこのタイプの頼りない男の特徴です。
彼があなたと同じ職場の同僚とかでない限り分かりにくいかもしれませんが、例えば…

仕事の話になると愚痴ばかり。辞めたいとか合ってないとか、平気で口にする
特に重要なデートじゃないのに、デートを優先して安易に仕事を休む
職場であまり大切にされてなさそう
こうした言動がひんぱんに見られたら、彼は『仕事ができない人』です。

将来結婚しても、共働きしようと考えているなら、旦那が出世して高給取りにならなくてもそれなりにやっていけるかも知れませんが、社会的動物の男性には仕事ができないこと自体、心理的につらいもの。最悪の場合、今の会社にいられなくなってしまうことも。
モテる男子なら、仕事もソツなくこなし、彼女を安心させてくれるのですが…

仕事ができない彼氏とこれからも付き合うなら、彼が仕事についてどう考えているか、よく話し合っておいた方がいいでしょうね。

男性は理系が多く、車の運転や家電、パソコンなどの機械ものが得意、というイメージがありますよね。
もちろん男性の中にも文系で、もともとそういう分野がニガテという人もいます。

でも、一般的に女性は男性に、そうしたスキルを期待するものなので、モテる男子は学生時代から努力して、機械類に強くなろうとします。
なのに、あなたの付き合う彼氏があっさりと「俺、そういうのニガテなんだ」なんて言ったら、ガッカリですよね。

また、彼氏の運転する車でドライブというのも、女性なら誰でも憧れるデートのシーン。なのに、免許を持ってなかったり、持っていてもペーパードライバーだったりしたら、それだけで彼氏としてはマイナスポイント。

彼氏本人は『男だからって、全員が機械が得意じゃなくてもいいはずだ』という心理があるのかもしれませんが、これ、付き合う上での不満の種になるだけじゃなく、将来の結婚生活に思わぬ影響を及ぼします。
これについては、後半で詳しく説明することにしましょう。

女性に「頼りない男ってどんな人？」と聞くと、意外なほどこの答えをする人が多いですね。
男性からすると「たかが虫のことで？」と言いたくなりますが、女性にとってはそれだけ切実な問題なのでしょう。

虫がニガテな男性が増えている原因は、現代は昔と比べ、家も職場も環境が整備され、ゴキブリや蛾、ムカデなどを目にする機会が減ったせいです。
それでも小学生の頃は、ほとんどの男子がカブトムシやクワガタが好きで、トンボや蝶も捕まえたりするのですが、大人になるとその頃のことは忘れ、触ることもできなくなってしまうのです。

モテる男子は、たとえ虫がニガテでも、瞬間凍結の殺虫剤を常備するなどして彼女に情けない姿を見せないよう工夫するのですが、『頼りない男』と呼ばれる人はそんな対策もしない。
女性としては、小さな虫を恐がって逃げ回る彼氏の言動を見て、『いざという時に私を守ってくれないのでは？』と不安になるのでしょうね。

ただ、男性がいざという時に家族を守れるかどうかと、虫の退治ができるかは、あまり関係がないようです。このことだけであなたの彼氏を『弱い人』と決めつけ、付き合うのをやめたり、将来の結婚生活を不安に思ったりするのは、ちょっと早すぎるかも知れませんね。

日本人の男性は、歴史的にマザコンが多いと言われています。日本の家族制度が、息子が成長した後も、母親に頼らなければやっていけないようになっていた というのです。

なので、あなたの彼氏がある程度、自分の母親を”尊重”する言動をとったとしても、それは仕方ないこと。
逆に子供の頃さんざん甘え、かわいがってくれた母親を、大人になったからと平気で邪険にするような人物は、人間としての情愛に問題があります。
その『情の薄さ』は、将来の結婚生活で、彼の妻や子供にも必ず向かう。そう思ってください。