歴代の芥川賞作品おすすめランキング第16位：朝吹真理子「きことわ」
発売日：2011年
ジャンル：フィクション
賞の名前：第144回芥川賞
小さい頃に一緒に過ごした2人の少女が25年の月日を経て再び流れるという話です。あの時のあの思い出というのをこの作品を通じて、自分の中でも感じられるのではないでしょうか。
歴代の芥川賞作品おすすめランキング第15位：西村賢太「苦役列車」
発売日：2011年
ジャンル：フィクション、自伝
賞の名前：第144回芥川賞
日雇いで生活している男性は、父親が小さい頃に性犯罪を犯したことで家族が崩壊しました。人生が自暴自棄になり、貯金もせずに働いたお金を風俗で使ったりします。友達ともうまくいかない若い日々を過ごしましたが、ある小説に出会います。
その後、小説家になった主人公が作品を書き、ある賞がとれるかもしれないという期待に胸を膨らませるも、電話がならないという話です。
歴代の芥川賞作品おすすめランキング第14位：滝口悠生「死んでいない者」
発売日：2016年1月30日
ジャンル：ストリートフィクション
賞の名前：第154回芥川賞
大往生で人生を終えたある男性のお通夜で、そこに集まった子供、孫、ひ孫などの親族が繰り広げる物語です。誰もが経験するような話でもあり、なんだか親近感が湧く小説です。
歴代の芥川賞作品おすすめランキング第13位：柴崎友香「春の庭」
発売日：2014年7月30日
ジャンル：心理フィクション
賞の名前：第151回芥川賞
ある女流漫画家が、ある写真集の虜になり、その撮影現場となった家に近づくという作品です。実際にあった写真集がモデルとなってかかれた話とのことです。
歴代の芥川賞作品おすすめランキング第12位：磯崎憲一郎「終の住処」
発売日：2009年7月
ジャンル：フィクション
賞の名前：第141回芥川賞
20代のときに長く続いた恋愛が終わったもの同士が30代になって結婚したのですが、結婚生活とはうまくいかないもの。結婚生活の中で妻と旦那が心が離れていっていることを描いた話です。
結婚している人にとっては、リアルな話にも感じるのではないでしょうか。
歴代の芥川賞作品おすすめランキング第11位：川上未映子「乳と卵」
発売日：2008年2月25日
ジャンル：文芸フィクション
賞の名前：第138回芥川賞
母子家庭の母親と娘を描いた作品です。豊胸手術がしたい母親と、自分の体がどんどん成長していくことに抵抗する娘の葛藤が伝わるでしょう。ギクシャクした親子の歩み寄りを見ることもできます。
歴代の芥川賞作品おすすめランキング第10位：羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」
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