精神安定や睡眠に深く関わっているセロトニンとフェニルアラニン。バナナにはセロトニンの合成に関わっているトリプトファンが含まれており、いちごのビタミンCはフェニルアラニンの代謝に関わっています。
セロトニンとフェニルアラニンの相乗効果で脳がリラックスし、質の良い睡眠に効果があります。リラックスしたい夜に飲むのがおすすめです。
いちご×ブドウ
肌にハリやツヤを与え美肌に欠かせないコラーゲン。いちごに含まれるビタミンCと、ブドウに含まれるビタミンB6がコラーゲン生成に大きく関わっているので、相乗効果で美肌に効果があります。
ただし、ビタミンCとビタミンB6のような水溶性ビタミンは、体内に貯めておくことができず、過剰に摂取したものは尿とともに体外へ排出されてしまいます。
そのため毎朝や朝夕など決まった時間に摂ると、取り込んだ栄養素を無駄なく使えるのでおすすめです。
いちご×りんご
いちごに含まれるキシリトールの含有量は果物の中でもトップクラス。りんごに含まれるソルビトールもキシリトールの仲間です。どちらも砂糖よりもスッキリした甘さが特徴です。いちごとりんごを一緒に摂ることで相乗効果があります。
キシリトールとソルビトールは口腔内で唾液の分泌を促進し、口腔内のカルシウムを安定化させて、歯の再石灰化を助ける役割があり、酸を作らないのでむし歯予防になります。食後の摂取がおすすめです。
やんごとなきマンゴー
「やんごとなきマンゴー」の1本あたりの成分は、メインのマンゴーが1/4個、パッションフルーツ1切、バナナ半分、桃少々、オレンジ3/4個、ライム少々、りんご1個。
<効果>
・皮膚の粘膜を健康に保つ、皮膚の乾燥予防
・効率よくエネルギーチャージ
・肥満予防(代謝がスムーズに)
・眼精疲労予防
・色素沈着、シミ、しわの予防
<おすすめのシーン>
・朝
・ダイエット中、運動やトレーニング前
・外出などで紫外線を浴びる前
マンゴーの基本栄養素
マンゴーはビタミンAが豊富。視覚の正常化、夜盲症の予防、皮膚・粘膜の保持に効果的です。不足すると角膜が乾いてしまいます。暗いところに入ったときに目が暗さに慣れることを「暗順応」と言いますが、ビタミンAはその働きに大きく関与しています。
皮膚や粘膜を健康に保つことから美容にも不可欠。皮膚の乾燥予防にもビタミンAは効果的です。
マンゴー×バナナ
糖質がエネルギーに変わるのに深く関わっているのが元気の素のビタミンと言われ、マンゴーに含まれるビタミンB1です。
バナナには複数の糖質が含まれており、マンゴーとバナナを一緒に摂ることでバナナの糖質を効率よくエネルギーに転換します。
バナナの糖質はそれぞれ吸収スピードが違うので、エネルギーが長時間持続します。朝飲むことで午前中のエネルギーを維持します。
マンゴー×オレンジ
体内に入った糖は代謝されてエネルギーに変わりますが、この代謝に大きく関わっているのがオレンジのクエン酸。クエン酸によって代謝がスムーズになります。
マンゴーのパントテン酸は、糖代謝や脂肪酸代謝において重要な働きをしていますので、オレンジのクエン酸とマンゴーのパントテン酸の相乗効果は肥満予防やダイエット中に◎運動やトレーニング前に摂取するのがおすすめです。
また、マンゴーに含まれるビタミンAは角膜の乾燥を防ぎ目の粘膜を保護し、オレンジに含まれるビタミンCは目の疲れや充血を防ぎコラーゲン生成を助け、目の毛細血管を健康に保ちます。その相乗効果は眼精疲労やドライアイ予防に効果的です。
マンゴー×りんご
マンゴーのビタミンEは脂質を酸化するのを防ぐ役割があり(抗酸化作用)、抗酸化させたビタミンEが安定化するにはりんごのビタミンCが不可欠です。一緒に摂取することで相互作用があります。
皮膚が酸化し、皮膚細胞を傷つけることで起こる色素沈着やシミ・しわの原因になることを防ぐので、外出などで紫外線を浴びる前に摂取するのがおすすめです。
ゴージャスグリーン
「ゴージャスグリーン」1本あたりの成分は、メインとなるほうれん草3束、ケール少々、ズッキーニ少々、洋なし半分、りんご3/4個、おレジ1/5個、桃少々、レモン少々。
<効果>
・食欲低下、下痢、胃潰瘍の帽子、胃の調子を整える
・排便を促し、有害物質を排出
・アンチエイジング、美肌
・二日酔い、口臭予防
・貧血、冷え性、頭痛、めまい、抜け毛、爪の変形を防止
<おすすめのシーン>
・妊娠中の女性
・夜
・暴飲暴食した後
※前後30分には、コーヒーや紅茶などは摂取しないように