『ジャックダニエル』はアメリカンウィスキーの中で圧倒的人気を誇る銘柄。アメリカンウィスキーといえばバーボンを想定するかもしれませんが『ジャックダニエル』はテネシー州で独自の製法によって作られたため、テネシーウィスキーに分類されます。
度数は40度で、原料のトウモロコシ由来の優しい甘さと透明感のある味わいが魅力。スッキリしたジンジャー割りや、まろやかな甘みのハーモニーを楽しめるオレンジジュース割りがおすすめです。
世界一売れているシングルモルト・グレンフィディック12年
『グレンフィディック12年』は高価格で知られるシングルモルトウィスキーの中で、手に入りいやすいものの1つ。単一のモルト蒸留所で作られるモルトウィスキーの瓶詰めを「シングルモルトウィスキー」といい、蒸留所ごとの個性が魅力です。
このウィスキーの度数は40度で、ピート香のないフルーティな香りとバニラのような上品な甘みが特徴です。ストレートからハイボールまでどんな飲み方にも対応できる優れものなので、シングルモルト入門編としてぜひ試してみて下さい。
4,000円以下ウィスキーのおすすめ10選
最後におすすめするのは4,000円以下のウィスキーです。やや高価に感じられるかもしれませんが、一般的な居酒屋のハイボールとは違う味わいを楽しめるものばかりです。またゆっくり過ごしたい時の特別な1本にもピッタリ。さらに奥深いウィスキーの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
連続テレビ小説で人気上昇・竹鶴ピュアモルト
『竹鶴ピュアモルト』は、朝の連続テレビ小説『マッサン』のモデルになったニッカウィスキーの創業者・竹鶴政孝さんの名をとったウィスキーです。有名なジャパニーズウィスキーなので、目にした方も多いのではないでしょうか。
度数は43度。華やかでフルーティな味わいの後に、ほんのりとピート香が余韻を残します。ストレートからハイボールまでどんな飲み方にも対応できるので、あなた好みの飲み方を探してみて下さい。
歴代米国大統領が愛したバーボン・ワイルドターキー 8年
『ワイルドターキー 8年』は度数50度の力強い味わいのバーボンで、大麦やライ麦を多く使ったスパイシーな風味が魅力です。ルーズヴェルトやJFKなど歴代のアメリカ大統領に愛飲されたウィスキーとしても知られています。
ピート香はなく酵母がもたらすフルーティな香りと、カカオやドライフルーツのような濃厚なコクが強い印象を残します。ロックやストレートがおすすめですが、高アルコールが苦手な方はハイボールから試してみて下さい。