サンリッチバレンシアは、ひまわりのサンリッチシリーズの一つです。花弁の色はかなり濃いオレンジ色をしています。日本のひまわりの定番とも言えるサンリッチオレンジよりも、更にオレンジ色を濃くした花弁です。
花弁の色はかなり濃いのですが、花の大きさは他のサンリッチシリーズのひまわりに比べると小さめです。そのため、濃い色でもうるささやくどさを感じることはありません。それでいて存在感があるのが特徴です。
色が濃いので、真っ赤なバラなどと組み合わせてもしっかり存在感をアピールします。より一層華やかな雰囲気を出したい場合には、真っ赤なバラとサンリッチバレンシアを組み合わせると良いでしょう。
ビンセント
ビンセントは、たくさんのひまわりの絵を残しているヴィンセント・ファン・ゴッホから名付けられました。3種類の花がありますが、どれも花びらは丸みを帯びていて優しい雰囲気があります。また、上を向いて花が咲くのも大きな特徴の一つです。
ビンセントクリアオレンジとビンセントクリアレモンは、どちらも花弁の色合いが柔らかく、優しい雰囲気があります。大きさも小さめなので、あまり主張しすぎないという特徴もあります。
一方のビンセントネーブルは、他の2種類の比べて大きいという特徴があります。花弁の色合いもかなり濃く、存在感とボリュームがあります。ひまわりの存在感を前面に出したい場合におすすめです。
サンゴールド
サンゴールドは中心部分がとても小さく、たくさんの花びらをつける八重咲のひまわりです。大変色鮮やかなオレンジ色の花びらがたくさん重なって咲くので、見た目にも大変華やかです。
華やかさの中にもかわいらしさも同居したひまわりです。存在感もありますから、華やかな雰囲気や全体的なボリュームを出したい時におすすめです。
ミニヒマワリ
ミニヒマワリは、見た目は典型的なひまわりの形をしています。
大きな違いはその大きさです。「ミニ」という名前がついている通り、とても小さなひまわりです。大きく成長しても2~5㎝程度までしか茎が伸びません。そのため、ひまわりの花自体も小さめです。
鉢植えやプランターで育てる場合には、ちょうど良いサイズ感です。自宅の庭だけでなく、庭がないアパートやマンションに住んでいる人も、プランターで育てられるという理由から大変人気があります。
テディベア
テディベアはひまわりのその見た目からつけられた名前です。オレンジ色の花弁をたくさんつける八重咲の品種なので、見た目がモコモコしています。そんな見た目が縫いぐるみのテディベアに似ていることから、この名がつけられました。
見た目がサンゴールドとよく似ているため、混同してしまうこともあるかもしれません。
ジョーカー
ジョーカーは、花の中心部分が茶色っぽく、先に行くほど黄色い色をしているひまわりです。中には中心部分の花びらの色が赤いものもあります。
見た目にかなり特徴があることから、少し変わったひまわりを育ててみたいという人に人気があります。花びらがグラデーションになっていることで、存在感もかなりあります。
プロカットレッド
プロカットレッドは、名前に「レッド」とついていることから想像できるように、花びらが赤いひまわりです。赤と言ってもどちらかと言うと薄いワインレッドに近い色をしています。この色合いから見た目はかなりシックです。
切り花として花瓶に活けて部屋に飾ると、一気に大人の雰囲気を作ることができるでしょう。
プロカットプラム
プロカットプラムは、花の中心部分は赤っぽく、先に行くほどに白いという特徴があるひまわりです。
「プラム」は日本語でスモモです。桃をカットした時の色に似ていることからこのような名前が付けられました。見た目がかわいらしいので、花瓶に活けて楽しむ人が多いようです。
東北八重
東北八重は、名前だけ見ると東北で咲いている、または東北で品種改良されたひまわりのように感じてしまうかもしれませんが、品種改良した会社名が由来のようです。
小さな花弁をたくさんつける八重咲のひまわりです。細い花弁が重なり合って咲くので、見た目がとてもモコモコしています。
レモネード
レモネードは八重咲のひまわりです。ただ、他のひまわりと違って薄い黄色の花弁をしています。ちょうどレモネードのような色合いをしているところから、レモネードという名前が付けられました。
薄い黄色の花弁が八重咲になっているひまわりは見た目がとても華やかで可愛い印象を与えます。あまり主張しない点から、さりげない華やかさを楽しみたい場合におすすめです。